スパイスとハーブのお話 No.31 “カフェライムリーフ”|第294回ナマステ・スパイス(2024/4/11)

第294回(2024年4月4日)に放送した内容の簡単なご紹介です。
ナマステ物語」…スパイス&ハーブのお話“カフェライムリーフ”
話してナマステ」…お墓をどうしよう?
ののいち発掘」…野々市の町名の由来“野代”
SPICE MUSIC」…タッチ 背番号のないエース

いしかわ観光特使で「自称カレー特使」のナマステです。
2018年4月より毎週木曜日に「えふえむ・エヌ・ワン」で午前10時15分から1時間生放送でラジオ番組をさせていただいています! 番組名は!

N1コミュニティ「ナマステ・スパイス」

2024年4月でなんと7年目に突入しました!
番組内容は、スパイスというのは「香辛料」ですが「刺激」という意味合いでも使われるので「人生にスパイスを!」をテーマに、カレーに関する話を中心に、野々市市音楽などリスナーに少しでも人生の刺激になる話題をご提供できればいいなと思っています(´ε`)

サイマル放送なのでラジオ(76.3MHz)はもちろん全国どこでもホームページからパソコン、スマートフォンで視聴可能ですし、ラジオなのに映像も流れますよ!


オープニング

なんか一か月ほど休みなくて、週末も仕事。なので、毎年恒例に花見ができないんですね(>_<) でも、町内に桜の名所「末松廃寺跡史跡公園」や桜の並木道もあるので、近場でーって感じだったのですが、たぶん月曜、火曜の風雨の時に満開だったのか、なんか微妙っす(>_<) 今年は遅咲きの桜をさがしてみまーす! って話からスタート!

アバ「Take A Chance On Me(1978)」
※こちらも代表する一曲! 16か国で1位! ダンシングクイーンの他にも沢山あるのだ!


特集「ナマステ物語」

カレーを食べ歩いて26年目、石川県でいろんな観光情報を最初にインターネットで発信し出した(たぶん)「ナマステ」が、カレーを中心にいろんなお話をしたいと思います。

第31回 スパイス&ハーブのお話
“カフェライムリーフ”

カレーの基本はスパイスから成り立っています。そのスパイス一つ一つにも味だけではなく沢山物語があって、それをご紹介していきます。今回は単語3つの集合体「カフェライムリーフ」をご紹介しました(^ω^) 実はこのハーブはとある国の料理に沢山使われているんですよー!
※あくまで一般的な内容です。

呼び名がいっぱい!

カフェライムリーフ」は英名で「カフィアライムリーフ」で販売されていることもあるんですが、ピときませんよねー(´ε`) そもそもカフェって!って感じですが、和名で言うと

こぶみかんの葉

って言います。ほら、知ってる人もいるかなーって。もう一つ有名な名前があるのですが、それは置いときまして、原産は熱帯アジアで、世界的に使われているというよりも熱帯アジア付近で使われているハーブです。ミカン科でそこそこ大きな木になるそうで、使われるのはリーフとか言う通り「」なのですが、形が特徴的でぱっぱが二つ縦にくっついた形なんです(^ω^)
ちなみに、カフェライムリーフの由来がどうしてもわからなかったのですが、「リーフ」は葉になるのでカフェライムが植物の名前です。ちなみに「カフィア」というのは、あまり宗教的によろしくない言葉だそうで、それでカフェになったのかもね。
ちなみに和名の「こぶみかん」っていうのは、その名の通りで、ゴルフボール大の実が沢山なるそうで、それがブツブツしてて、さらにトゲもあるそうで、それで「こぶみかん」なんだそうですね。ただ、完熟すれば実は生でも食べれるそうです(´ε`) 食べたことないけど。

ってなわけで実食(^ω^)!

つーわけで実食。まずは香りですが、ミカン科そのままで強い柑橘系な香りがします! ミカンとレモンの中間みたいな香りかなー。
ってなわけで、ハーブの大きな葉の場合は、固いのもあってあんまり実食したくないのですが(´ε`)、まー、一応実食!

葉っぱ!

ですね。月桂樹とか大きな葉の場合は香りはいいのですが、やっぱり葉っぱは葉っぱです。葉っぱが料理に香りづけにドンと入ってても、食べる人少ないですしね・・・ん? しばらく噛んでいると、あれ?これなんか知ってるぞー(^ω^)ってなるかも!

さて使い方やカレーには!?

大きな葉っぱは基本は香り付けが多いので、そのまんまスープに入れて煮込んだり、あと肉や魚と一緒に調理したり~になるのですが、実はとある国ではこの葉っぱを料理の味付けのメインの一つで使っている国があるんです! それが

タイ料理

なんですねー! タイ語では「バイマックルー」。タイ料理が好きな方はもう一般的なハーブですよね。ちなみに、バイが「葉」なので、マックルーが植物名になります。で、先ほど噛んでると、おっ!って思うって書きましたが、そう世界三大スープ「トムヤムクン」には必ず使われてて、ちょっと葉っぱっぽいのが入っていますが、辛すっぱすぎて、葉っぱだろうが食べちゃうこともありませんか? あの葉っぱの味になりますよー(^ω^)
カレーも、そうで「グリーンカレー」に葉っぱが入っているじゃないですか。あれがそうです。いろんなカレーでも使われています。口に入れる人は少ないかもしれませんが、カレーの酸味の一役かっているんですよ!

カレーリーフと一緒に覚えると!

全国的にブームがきている「南インド」の料理でほぼ使われるのが、以前ご紹介したスパイシーな香りのする「カレーリーフ」。育てている方も実は増えていますが、カレーリーフも同じ「ミカン科」なんですねー(^ω^)
なので、南インドは「カレーリーフ」、タイは「カフェライムリーフ」っていう風に覚えておくと分かりやすいかなーっと。生えてる種類が違うだけで、こんだけ料理の味が違ってくるのも面白いですよねー! ちなみに、カレーリーフは育ている人もいるのに、カフェライムリーフは聞いたことないなーってのは、実はカフェライムリーフはめちゃくちゃ大きくなるので(10m超えるのもあるそうな)、まーそんなもん育てられませんよねー!そんな理由かなーっと。

そんな「カフェライムリーフ」ですが、ミカン科なので葉っぱでも実はビタミンがめっちゃくちゃ豊富で、特にAとCが多く含まれるそうな。なので、美容と健康にもいいハーブでした!

以上「ナマステ物語」のコーナーでした。

小比類巻かほる「TONIGHT(1988)」
※なぜか公式MVが埋め込めないので、アルバム9:20頃から入ってます。


話してナマステ

番組開始2年間ほどやっていた、無駄に多趣味のナマステが好き勝手に話すコーナーが復活です。趣味の他、今週あった話など、フリートーク的なお話です。

お墓をどうしよう?

「皆さん? 自分のお墓ってどうします?」って話ではなくって(^ω^)、我が家の墓は、珠洲のお寺にあるんです。なので、毎年お盆には珠洲に墓参りに行ってて、参りやすいように祖父母の墓のすぐ隣に我が家の墓もあるんです・・・っておかしいこと書いてますよね。そうなんです、田舎にありがちですが、簡単に書くと母が養子になり苗字だけ変えて、そこに父が養子に入ったので、血のつながった祖父母の墓と我が家の墓は違うんですね。
ただ、今回の地震でほぼほぼ墓は倒壊してしまい。。。修理するのもウン十万かかってくるわけで。さらに、我が家の名前の墓なので、親戚からするととりたて・・・って感じで(当然ですよね)参るのは自分らだけなので、祖父母の墓は珠洲でいいのですが、我が家の墓は珠洲じゃなくても―って話も出てまして。
そうなると、すぐ近くの中林にできた市営共同墓地「メモリアルパークののいち」。今の今まで、自分には縁のない施設だと思っていたのですが、急に現実味を帯びてきて。パンフレットとか貰ったけど、じっくり見てなかったなーっと。内見会の時にあまりに人でビックリしましたが、こうやって、自分も直面すると、墓地って市にあるかないかって結構重要になってくるなって実感しました。
まー、どうするかは実際どんな状況か見てこようと思っていますが、なんか初めて「墓」と言うものを考えた最近でした(´ε`)

サム・スミス「Stay With Me(2014)」
※知ってると思ったら日本人が沢山カヴァーしてんのね。カヴァーリレーとか。


特集「ののいち発掘」

野々市生まれ野々市育ちで、いしかわ観光特使「ナマステ」が、いろいろ勉強して「野々市博士!目指そう!」というコーナーです。

野々市の町名の由来
第23回「野代」

以前、ラジオで野々市の「町名の由来」を少し紹介したら、自分でも面白くて! 自分が住んでいた町の名前って、人の名前だったんだーとか、大人になるまで知らなくて、あー、それぐらい子供の時に知ってたらよかったな。って思ったので、町名の由来を頭の片隅に残る程度に紹介していますー!
野々市の北側「押野地区」にある「野代(のしろ)」についてご紹介しまた。
※自分が子供だったら、こういう感じがいいなーって感じの内容です。

結論から言うと!

久々に分からね~!

いろいろ調べてみましたが、全然分からなかったですー! 「」はたぶん野々市に関係するんだと思いますが、「」って言うのはいろんな意味があって、白とか城、他にも田や田地の単位、丘陵地…いろんな意味があるそうで、全然わからない(>_<) そもそも野々市の「野」じゃないかもしれないしね(´ε`)
って言うか失礼な話ですが、自分は南側に住んでいるのでN1に入るまで南側の富奥地区以外の町って知らないところも多くてビックリ。「御経塚イオン」みたいな「〇〇野代店」のようなランドマーク的なのがなかったので、今回やっとこの辺なんだーって。逆に富奥以外の人もそんな感じなんだろうなーって、今回しみじみ感じました(>_<)

野代」については、もっと調べましたので、そのうち別記事でリンクいたしますー、たぶん汗。

リンク 【野々市の町名の由来

林田健司「青いイナズマ(1994)」
※なんと提供曲かと思っていたら、2年後にSMAPがカヴァーしたそうです!


SPICE MUSIC

実はイントロクイズはほぼ正解できるぐらい幅広い音楽鑑賞が趣味のナマステが、アニメソングを中心に過去に影響を受けた曲についてゆるーく語るコーナーです(^ω^)

映画「タッチ 背番号のないエース」

もう、このアニメ映画の衝撃はなかったなー! って思ったタッチの劇場版映画の第一弾! 第三弾まであるのですが、やっぱり最初のインパクトはすごかった! そして、3つとも主題歌がめっちゃいいんですよー(^ω^) まずは、第一弾のご紹介!

ナマステ的アニメの紹介

タッチ 背番号のないエース」は、今から約38年前の1986年(昭和61年)に公開されたの劇場版映画です。原作はご存知あだち充さんの大人気マンガで、南ちゃんは永遠の人気を誇る女性キャラですよねー。そのテレビアニメの最初から高校1年生の夏の甲子園予選決勝までを映画化したものです。
で、それって編集版なんじゃって思われるかもしれませんが、当時のCMとかでもあったのですが、テレビと違う「完全オリジナル版」なんですよ。
って言いながらも、そこまでは違ってないのですが、昔の映画なので書いちゃいますが、決勝に向かう野球部のエース、双子の弟「和也」が子供を助けてトラックにひかれて亡くなってしまいます。テレビ版だと、そのまま試合ができる状態ではなくなって病院のシーンに移るんですが! 映画版だと、兄の「達也」が和也のフリをして投げるんです! 普通に没収試合だし、野球をずっとやってこなかったので、最初は全然ダメなのですが、チームメイトは分かっていながら「あれは、達也じゃない和也だ!」って感じになって・・・あとは映画見てねーって感じですが(´ε`)、そのめっちゃいいシーンで、主題歌が流れます!

ナマステ的楽曲の紹介
背番号のないエース

主題歌はそのまんま「背番号のないエース」。なんとなく背番号がないってのも分かりますよね(´ε`) 歌われているのが、男性ポップスデュオの「ラフ&レディ」。3年ほどで解散しちゃって、申し訳なくこの曲以外は知らないのですが、それでもやっぱりこの曲の衝撃はすごかったなー!
なんか映画とピッタリなんですよね! これぞ主題歌!っていう感じで。
で、調べてみたらビックリ!

作詞:売野 雅勇
作曲:芹澤 廣明

なんですよー!!! えっ、って思われる方もいるかもしれませんが、おっ!って思われる方も! そうなんです! チェッカーズの初期の爆発的ヒット曲全てを手掛けたゴールデンコンビ! そういえばーって感じですわ(^ω^) そりゃ名曲だわいなー!

なんか、今じゃ映画化すると内容変えるな!とか、ただの編集しただけじゃん!とかいろんな風に言われていますが、自分はこの映画は、皆がどこかで思っていた事を形にしてくれた映画だと思っています。そして、それにピッタリの主題歌! これも記憶に残る要因ですね!

ただ、映画は曲の2代目から使われているので、最初にレコード聞いたら違う!ってビックリしちゃいました(´ε`)

ラフ&レディ「背番号のないエース(1986)」
※達也が和也の代わりに投げる感動シーンが甦りますね!

エンディング

末松に前に沢山いて、いなくなったのですが、「飛び出しぼうや」がまた沢山登場っす! 気が付いたら、道路の街路樹の影から、沢山顔を出しているんですよー(^ω^) 何のこと? って思われるかもしれませんが、石川県立大学の方から、白山市の警察署や消防署の方に向かってみると、わかりますよ(^ω^) 映えます! では、また来週!ナマステ!

次回(2024年4月18日)の放送内容(あくまで予定)
「ナマステ物語」…華麗なるカレー雑学
「話してナマステ」…フリートーク
「ののいち発掘」…野々市市第二次総合計画
他「SPICE MUSIC」など盛りだくさんでお送りします。よかったら聞いてくんなまし!


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N1コミュニティ「ナマステ・スパイス」

毎週木曜日 午前10時15分から1時間生放送!
えふえむ・エヌ・ワン 76.3MHz
石川県野々市市高橋町24番2号
TEL 076-248-1212 FAX 076-248-8181
https://fmn1.jp/
https://twitter.com/fmn_one  「#fmn1」をつけて投稿してね!

サイマル放送なのでラジオ(76.3MHz)はもちろん全国どこでもホームページからパソコン、スマートフォンで視聴可能ですし、ラジオなのに映像も流れますよ!

また番組で取り上げてほしいネタ、かけてほしい曲などございましたら、えふえむ・エヌ・ワンでも、このサイトの「お問合せ」からでも受け付けています。ゲストに出たい!とかでもウエルカムですよ! ぜひぜひお待ちしております。

※掲載している方にはちゃんと掲載許可をいただいております。基本的に勝手に撮影・掲載するようなことはいたしておりません。
※楽曲関係は可能な限りアーティストの公式にリンクしています。