世界のクリスマス料理|第279回ナマステ・スパイス(2023/12/21)

第279回(2023年12月21日)に放送した内容の簡単なご紹介です。
ナマステ物語」…華麗なるカレー雑学“世界のクリスマス料理”
話してナマステ」…ひと足早いクリスマスプレゼント
ののいち発掘」…第二次総合計画 基本目標3-2「消防と救急体制の充実」
SPICE MUSIC」…Kissin’ Christmas (クリスマスだからじゃない) 2023

いしかわ観光特使で「自称カレー特使」のナマステです。
2018年4月より毎週木曜日に「えふえむ・エヌ・ワン」で午前10時15分から1時間生放送でラジオ番組をさせていただいています! 番組名は!

N1コミュニティ「ナマステ・スパイス」

2023年4月でなんと6年目に突入しました!
番組内容は、スパイスというのは「香辛料」ですが「刺激」という意味合いでも使われるので「人生にスパイスを!」をテーマに、カレーに関する話を中心に、野々市市音楽などリスナーに少しでも人生の刺激になる話題をご提供できればいいなと思っています(´ε`)

サイマル放送なのでラジオ(76.3MHz)はもちろん全国どこでもホームページからパソコン、スマートフォンで視聴可能ですし、ラジオなのに映像も流れますよ!


オープニング

まさかの警報級の寒波がくるそうでー。今の所、スタジオから外を見てもうっすら感で大丈夫ですが、雲が早すぎて風が。怖いですねー。怖いと言えば、今年二度目の近所で出没! あっ、野々市は山もないので熊がでるような所ではありませんよー(´ε`) で、一番びっくりしたのが、午後2時頃に野々市市内で出没したと連絡来たのですが、お隣の白山市では朝7時から厳戒態勢だったそうで( ̄□ ̄;)
で、うちは前の田んぼが白山市ぐらい端っこなので、白山市の出没地域とかなり近い・・・のに、午後になって連絡って。熊には市町村とか関係ないのにね~。けが人は数人出たけど、大事に至らずよかった。
って話からスタート!

バンド・エイド20「Do They Know It´s Christmas?(2004)」
※1984年のクリスマスの世界的なチャリティーソングの2004年版。豪華すぎる!


特集「ナマステ物語」

カレーを食べ歩いて25年目、石川県でいろんな観光情報を最初にインターネットで発信し出した(たぶん)「ナマステ」が、カレーを中心にいろんなお話をしたいと思います。

華麗なるカレー雑学
「世界のクリスマス料理」

もうすぐクリスマスなので、ちょっと趣向をかえて、世界のクリスマスってどうなってんの?ってお話をしましたー! 日本だと、イルミネーションにクリスマスツリー、チキンを食べてケーキを食べて。もともと外国だったので、世界的にそんなもんだと思っていましたが(^ω^)! 調べてみたらビックリでした!
※あくまで主観&一般的な内容です。

そもそもクリスマスとは?

そもそもクリスマスとはなんぞや!ってことですが、基本的には「キリストの誕生をお祝いする日」なんだそうで。ただ! ここで問題があって、キリストが生まれた日は・・・

分からない!

んだそうでー( ̄□ ̄;) じゃあなんで12月25日なんですかねー。まー、いろいろ諸説あるそうですが、有力な説では、西暦337年のローマ教皇ユリウス1世が、当時の昼が一番短い「冬至の日」をキリストの生まれ変わりの日と定めたとか。それが、12月25日だったとか。それが年末に近かったので、年越しのお祭りと合わさって、ちょっとお祭りみたいになったとか。あくまで一説ですが、とりあえず2000年ぐらい前の話なので、そんな感じなんだろうけどね。

ヨーロッパのクリスマス

ってことですが、まーどの説でも大まかにこれだ!って言えるのはクリスマスはヨーロッパが発祥ってことですよね~(´ε`) ってなわけで、ヨーロッパのクリスマスをご紹介。全体的にカトリック教徒が多いので、宗教的な感じが強いですねー。
ローマということでまずはイタリア。イタリアでは12月8日から1か月ぐらいクリスマスが続くそうで。で、前日のイブの日に家族で過ごすので、街はお休みだらけでがらーんとな。シーフードとかそういう豪華な料理でお祝いして、ケーキじゃなくて「パネトーネ」という大きなパンをたべるそうな。
続いて、カトリックが多いフランス。フランスもイタリアと同じでイブに家族で豪華に過ごし、シーフードとかフォアグラとかいただくとか。で、日本でもおなじみの「ブッシュドノエル」という細長い木の形をしたロールケーキを食べるんだとか。
続いて、クリスマスといえば!っていうドイツ。一番宗教的な要素が強くて、サンタクロースの他にクネヒトという子供も連れていて、いい子にはプレゼント、悪い子には灰袋でぶっ叩くそうな( ̄□ ̄;)! あっ、これって日本のなまはげとかにも似てますよね~。で、ドイツでクリスマスといえば、「シュトーレン」が有名ですね。長期保存もできるパンを食べる風習があるそうなー。
最後に、海を渡ってイギリス。ちょっとお祭り要素も増えてきてるんですが、こちらはクリスマスの日はお店はほぼ休業になるそうなー。ただ、他の国よりも他宗教なところもあるので、他の国より宗教的な感じは少ないかなー。強いお酒などを飲んだり、「クリスマスプティング」というお酒の強いケーキで、サンタクロースをもてなすって感じなんだそうなー。
余談として、サンタクロースってフィンランドってのが強いですが、実際のモデルはオランダだったり、小アジアの聖人だったり。ただ、この聖人を謳ったフィンランドの詩がアメリカで翻訳されて、エントツから入るとかそういいう内容で世界中に広かったので、なんとなくサンタクロース=フィンランドってイメージになったのかなー。

そして、海を渡ってアメリカへ!

そして、クリスマスは海を渡って他民族他宗教の国「アメリカ」へ。アメリカに渡ったら、もう宗教的な要素はほぼなくなって、街中にイルミネーションでお祭り!みたいな感じになったそうで。最近の日本のハロウィンみたいな感じだったのかなー。
七面鳥」を食べるのもヨーロッパではなくてアメリカからなんだそうで。ただ、民族他宗教の国なので、メリークリスマスじゃなくて「Happy Holidays」っていうそうなー。そして、宗教的な要素が余りなくなったアメリカのクリスマスを経由して世界中に広まったそうなー。
で、日本は明治頃に入ってきたそうで、ただ七面鳥が日本では需要がなかったので、代わりに「チキン」を食べるようになって現代に至るって感じっすね。なんで、ヨーロッパの宗教的なクリスマスってよりかは、アメリカのお祭り的なんでしょうね。

インドなど他の宗教の国のクリスマスは?

ってことで、気になりますよね。他宗教が強い国。たとえば、インドヒンドゥー教が8割を占めるんですが、実は都市部を中心に日本と同じ感じでクリスマスの飾り付けがされているそうですよー。反対運動もあったそうですが、実際はほぼ一部だそうで。
じゃあ、イスラム圏の国は?って気になりますよね。実はこちらも元はカトリックな行事だったとは思えないぐらい、普通に町中飾りつけをしてお祭り騒ぎなんだそうですよー。ビックリですね!
これって、日本と同じで、もう宗教要素がなくなったアメリカの「お祭りとしてのクリスマス」を取り入れているんじゃないかなーって思います。カトリック要素バンバンだったらさすがにイスラム圏では無理かなーって思います。

でも、面白いですよねー。発祥のヨーロッパでは七面鳥やチキンを絶対食べるぞ!的なことはなくて(食べる人もいると思いますが)、日本のようなケーキよりかはパン系の方が多かったりもするし。家族で過ごすってよりも恋人と過ごすって感じとか、そもそも恋人だと他人だし全然違いますしね。
なので、たぶんヨーロッパ以外の国のクリスマスは、元々の宗教的なクリスマスではなくて、お祭り的なクリスマスをお祝いしているのかなーって思いました。
なんで、クリスマスに「タンドリーチキン」でもいいじゃーん(^ω^) ってそこに落ち着くわけで(´ε`)

ちなみに、世界中で唯一「クリスマスがない国」もあるそうですよー。調べてみたらすぐわかりますよー。

以上「ナマステ物語」のコーナーでした。

JAYWALK「何も言えなくて-WINTER VERSION-(1991)」
※WINTER VERSIONは冬っていうよりもクリスマスソングなんですよー!


話してナマステ

番組開始2年間ほどやっていた、無駄に多趣味のナマステが好き勝手に話すコーナーが復活です。趣味の他、今週あった話など、フリートーク的なお話です。

ひと足早いクリスマスプレゼント

もうすぐ年末ですが、個人的にめちゃめちゃうれしいことがありまして。勝手にクリスマスプレゼント!って思ったほのぼの話をお送りしました。
今週、野々市の小中学校では保護者懇談、いわゆる「あゆみ渡し」「通知簿渡し」が行われました。娘の話をすると怒られそうなので、小3の息子の話なんですが、先生との話の最中に、「野々市を支えている人」という授業のテーマがあったそうで。他の子は、市役所の人~!とか見守り隊の人~!とかの意見の中、息子は「ラジオ局の人」って発言したそうで。なんで? なんで?ってなりますよね。そしたら、野々市にはラジオ局があって、野々市の情報をいろいろ話してるーみたいなことを言って、自分のおとーさんも話してるって言ったそうです(´ε`)
かなりビックリしてしまいまして、それもそのはずで、自分は会社員でもなくていつでもいる親、そして男同士ってのもあって、どちらかというと、息子は母親が大好き!な感じで、まー、家ではちょっと・・・かなり自分には冷たくて(>_<)
ってその話を先生にしたら、逆にビックリして「〇〇君はお父さんの事大好きだと思いますよ!」って。学校では父親の話をよくするんだそうで。内心うるっときて、泣きそうでしたわ~。
その話を嫁にして、夜に嫁が息子に「おとうちゃんのこと好き?」って聞いたら、「うーん、まー、好きと普通の間ぐらいかなー。」って。照れおってからに(^ω^)
いやー、自分としても正直、少し悩んでいたところもあったので。いい気分で年が越せそうですわー(^ω^)

ヒューマン・ネイチャー「Last Christmas(2008)」
※1984年のワム!のクリスマスの名曲をオーストラリアの4人組アカペラグループがカバー!


特集「ののいち発掘」

野々市生まれ野々市育ちで、いしかわ観光特使「ナマステ」が、いろいろ勉強して「野々市博士!目指そう!」というコーナーです。

第二次総合計画 基本目標【安全・安心】
施策②「消防と救急体制の充実」

野々市市では昨年4月より「第二次総合計画」がスタートして、1年をかけて「概要」「まちづくりの考え方」「基本目標」とご紹介してきました。
そして今期からはそれらを実際動かすための「32の施策」に突入します。「基本目標」は8つの項目に分かれており、さらに各目標ごとに「施策」が2~4ほど設定されております。
自分もまだまだですので、ゆっくり一緒に勉強しましょう(^ω^)

基本目標3【安全・安心】

みんなで取り組む安全・安心なまち

地域の防災機能の向上を図るとともに、交通安全対策や防犯活動を進め、市民が安全・安心に過ごせるまちをつくります。
施策は4つ。① 防災対策 ②消防と救急体制 ③交通安全対策 ④防犯対策・消費者安全

施策②「消防と救急体制の充実」

そろそろ乾燥の時期。自分は広域消防署の近くに住んでいるので、毎日のように出動の音が。ただ、もし一人一人が知識と技術を持っていれば、被害をもっと防ぐことができるかなーって思います。

「10年後のめざす姿」

● 市民一人ひとりが防火意識を高く持ち、また、市と関係機関とが連携して地域防災力の向上に取り組むまち
● 救急救命講習の受講やAED(自動体外式除細動器)の配備が進み、緊急時の救急体制が整っているまち

「現状と課題」
火災予防のための啓発活動や消火活動など、地域での防火活動の中核を担う消防団員の確保が困難になりつつあります。
火災や事故、災害の発生時には、人命救助のための迅速な対応が求められ、自主的な救護活動が必要となることもあります。一人ひとりが救急救命講習を積極的に受講するとともに、公共施設などにAEDを適切に配備することが重要です。

「施策の取組方針」
1. 地域消防の強化
2. 救急体制の充実

「成果指標(現状・5年後・10年後)」
・消防団員の定員に対する充足率 84.4% → 88.8% → 92.5%
・防災講座の実施数 3回 → 8回 → 13回

「目指す姿に向けて…(実際は?)」
□市民に期待すること
・住宅用火災警報器や消火器など火災から命を守るために必要な設備の設置を行う。
・初期消火の方法や応急手当、心肺蘇生法の技術取得など有事の際に速やかに初動対応できるよう備える。
□市民と行政が協働で取り組めること
・地域と連携し、消防団員や防災士の増加に努める。
・消防団員から消火訓練などの指導を受けるなど、市民と行政が協働し、防火体制を構築する。
□関係人口(野々市ファン)拡大に向けた取組
・どの地域でも防火・救急体制の構築に向けた取組が行われ、有事に強いまちであることをアピールする。

「自分の結論として」
ラジオのみです(^ω^)

というわけで、話した原稿をとりあえずコピペいたしましたが、もっと砕いて紹介してあります。
もっともっと調べましたので、そのうち別記事でリンクいたしますー、たぶん汗。
「野々市市第二次総合計画」は野々市市HPにpdfがありますので、よかったら見てくださいね。

リンク 【野々市市 第二次総合計画】

KICK THE CAN CREW「クリスマス・イブRap(2001)」
※あの山下達郎の名曲をラップ調でサンプリング。40万枚こえの大ヒット!


SPICE MUSIC

実はイントロクイズはほぼ正解できるぐらい幅広い音楽鑑賞が趣味のナマステが、コラボソングを中心に過去に影響を受けた曲についてゆるーく語るコーナーです(^ω^)

「Kissin’ Christmas (クリスマスだからじゃない) 2023」

毎年クリスマスには必ず桑田佳祐さんの「白い恋人達」が大好きで曲を流すのですが、なんと今年! その桑田佳祐さんと松任谷由実さんが、クリスマスのコラボソングをだすということで。先行配信は11月後半からだったのですが、発売はなんと12月20日! 新曲ほやほやのコラボソングです!

楽曲の紹介

Kissin’ Christmas (クリスマスだからじゃない) 2023」は、今から1日前(^ω^)の2023年(令和5年)12月21発売の「桑田佳祐&松任谷由実」のコラボソングです。チャリティーソングにもなっていて、売上は寄付されるそうですよー。
説明不要のお二人ですが、松任谷由実さんが昨年50周年を迎えたという事で、この話が持ち上がったのですが、曲の最後に「2023」ってついている通り、実はこの曲が作られたのは!

1986年

なんですねー。当時ほんの短い間だけ放送してた音楽番組で作られた曲で、作詞:松任谷由実 作曲:桑田佳祐と作詞作曲から携わっていたのですが、音源がない曲としても有名で、それもあったのかなー、今回音源化するに至ったようで。

チェックポイント!

この曲、実は7分あって、たぶん「ナマステ・スパイス」史上最長の楽曲になります(なんで番組全体、ちょっと時間的にピリついてましたわ~)。
本当、なんか聞いてて楽しくなる楽曲で、なんと曲中に「恋人がサンタクロース」、「波乗りジョニー」、「ルージュの伝言」のフレーズが入ってきます! しかも、お互いの歌を歌うのも新鮮で、さらに「Joy to The World(もろびとこぞりて)」や「お正月」なんか定番な曲も入って来るので、7分が短く感じますよー。今年のクリスマスを飾るのはこの曲で!
聖なる夜に、すべての人の心へLOVE & PEACEを。

桑田佳祐&松任谷由実「Kissin’ Christmas (クリスマスだからじゃない) 2023」
※なんと昨日発売の最近コラボソング! 2023最大の衝撃!

エンディング

にしても怖いのは大雪ですね。能登の方では番組中に警報が出てるってことで、加賀の方も明日どうなることやらー。って言いながらも、また来週10℃を超えて来る予報で。若干、ほっとけば溶ける感がありますが、降ったら降ったでがんばります(^ω^)
では、また来週!ナマステ!

次回(2023年12月28日)の放送内容(あくまで予定)
「ナマステ物語」…2023年のカレー総まとめ
「話してナマステ」…2023年を振り返って
「ののいち発掘」…野々市神社めぐり“荒川神社”
他「SPICE MUSIC」など盛りだくさんでお送りします。よかったら聞いてくんなまし!


ご意見・ご感想等はこちら


N1コミュニティ「ナマステ・スパイス」

毎週木曜日 午前10時15分から1時間生放送!
えふえむ・エヌ・ワン 76.3MHz
石川県野々市市高橋町24番2号
TEL 076-248-1212 FAX 076-248-8181
https://fmn1.jp/
https://twitter.com/fmn_one  「#fmn1」をつけて投稿してね!

サイマル放送なのでラジオ(76.3MHz)はもちろん全国どこでもホームページからパソコン、スマートフォンで視聴可能ですし、ラジオなのに映像も流れますよ!

また番組で取り上げてほしいネタ、かけてほしい曲などございましたら、えふえむ・エヌ・ワンでも、このサイトの「お問合せ」からでも受け付けています。ゲストに出たい!とかでもウエルカムですよ! ぜひぜひお待ちしております。

※掲載している方にはちゃんと掲載許可をいただいております。基本的に勝手に撮影・掲載するようなことはいたしておりません。
※楽曲関係は可能な限りアーティストの公式にリンクしています。