第254回(2023年6月29日)に放送した内容の簡単なご紹介です。
「ナマステ物語」…シリーズ北陸カレー物語【5】“暗黒時代”
「話してナマステ」…はじかみ大祭に行ってきた
「ののいち発掘」…野々市神社めぐり“菅原神社”
「SPICE MUSIC」…冷たいキス
いしかわ観光特使で「自称カレー特使」のナマステです。
2018年4月より毎週木曜日に「えふえむ・エヌ・ワン」で午前10時15分から1時間生放送でラジオ番組をさせていただいています! 番組名は!
N1コミュニティ「ナマステ・スパイス」
2023年4月でなんと6年目に突入しました!
番組内容は、スパイスというのは「香辛料」ですが「刺激」という意味合いでも使われるので「人生にスパイスを!」をテーマに、カレーに関する話を中心に、野々市市や音楽などリスナーに少しでも人生の刺激になる話題をご提供できればいいなと思っています(´ε`)
サイマル放送なのでラジオ(76.3MHz)はもちろん全国どこでもホームページからパソコン、スマートフォンで視聴可能ですし、ラジオなのに映像も流れますよ!
オープニング
大東建託の「住みここちランキング北陸版」で野々市市が4年連続1位! ってか、住みよさランキングで全国1位! って、野々市に来たことない人からしたら、どんないい所やねん!って思いますよねー。いたって普通です(^ω^) いやー、そんなもんでしょ。ただ、選んでいただいている事実は変わりないのだから、1位の時に野々市市がもっと打って出るべきだと本気で思います。ずっと1位なんて、ありえないし、落ちてから動いても遅いんですよねー。2位じゃダメなんです! やっぱ1位の時に動かないと! 今でしょ! それこそ「インパクトシティ野々市」っすね!
って話からスタート!
ベッリーニ「サンバ・デ・ジャネイロ(1997)」
※どう見てもブラジルの曲やろー!って思うけど、ドイツ人バンド(^ω^)
特集「ナマステ物語」
カレーを食べ歩いて25年目、石川県でいろんな観光情報を最初にインターネットで発信し出した(たぶん)「ナマステ」が、カレーを中心にいろんなお話をしたいと思います。
シリーズ北陸カレー物語【5】
“暗黒時代”
なんとなく5週になる月に突如現れる「シリーズ北陸カレー物語」。今回は1年間ぐらいなのですが、自分の中で「暗黒時代」と呼んでる時期がありまして。そのお話です。あっ、北陸カレー物語にとっての暗黒時代なので、その時期を否定する内容ではないですー!
暗黒時代とは?
1998年に「北陸カレー物語」を立ち上げたのですが、2007年中旬~2008年中旬を勝手に「暗黒時代」と言っています。サイトを立ち上げた時代はホームページ黎明期で、ブログとかGoogle社も存在していない時代で、その後に2000年頃からブログの前身となるウェブログが世の中に出始めて、2004年~2005年頃に「ブログ」というのが、流行語大賞にノミネートするぐらい世の中に大爆発しました。
その後、自分もブログをはじめまして、気が付いたらサイトもブログもアクセス数が急に跳ね上がりまして、いろいろ連絡も来るようになったのですが、当時は会社員なのですべて断ってて。
で、なんですかねー2004年に突如世の中に衝撃的に登場するのが!
ミクシイ!
所謂、日本に「SNS」なるものが登場するわけで。2006年頃に世の中に認知されるようになって、自分もWEBの仕事していたので、あの入力画面の先がどうなっているのか(当時、招待制だったので誰かに招待されないと入れなくて)、で同僚が全然知らないネットの人にお願いして詳細してもらって、ようやくは入れたわけで。初SNSっすね。で、ビックリしたのですが、意外と面白いんですよ!
1年間続けた結果・・・
何が面白いかって言うと、ホームページやブログって、どちらかというと不特定多数に一方的に発信しているので、メッセやコメント等のやり取りはありましたが、SNSって交流が目的なので、反応がいいんですよねー。なんでも、コメント沢山入るし、いいね!みたいなのの数も分かりやすくて。
なんで、ハマっていくわけで、直接的な反応がうれしくて、実は2007年~2008年の間、食べ歩きの記事も全てmixi内で書いていたんですよー。その間、サイトもあまり更新してないし、ブログも全く書いてなくて。で、途中でちょうど会社から独立したこともあって、さらに一人になって交流をその場に求めてしまい、どこか盲目になっていたところもあったのか・・・1年間ほど続けたら!
アクセス数激減!
してたんですね。それ以上に、多数あった一般的な問い合わせも全然なくなってて。でも、SNSも楽しくて、っていろいろ試行錯誤していたのですが、ふと気づいたのですが、SNSって多くても数百人単位! 直接的なつながりはできても、広がりって限界があるんですよねー。だって、多くて数百人なんで、絶対的な分母が少ないから、実際なにかやろうとしたら、10人~20人程度しか集まらないし、ほぼ同じメンバー固定だし。
あれ、なんか最初思っていたのと違うって思って、すぼまっていく未来しか見えなくて、思い切って、SNSのカレーの投稿をサイトとブログに戻しました!
相変わらず反応はあんまりないのですが、しばらくしたらアクセス数もV字で回復してきて、それから色んな問い合わせや依頼もまた増えてきて、現在に至るって感じです。
凄い決断だったと思います。でも、あのまま続けていたら、どこにでもいる食べてSNSで書いてるだけみたいな感じで今のような広がりもなく終わってたのかなーって。
で、なんで「暗黒時代」かといいますと、サイトやブログに書いたものは、すぐ追えますが、SNSで書いたものは全然追えないんですよね。そもそも、SNSって今が大事!って感じで過去は切り捨ててきなところあるじゃないですか。なんで、今でも昔の話をよく聞かれたり、問い合わせがあったりするんですが、あれ?行ったことあるし、書いた記憶あるのに、って思って出てこないのは、ほぼSNS内で流れていきましたね。しかも、石川県SNSって当時凄い流行ったSNSもあったので、そっちにも書いてましたが、閉鎖されて全部消えて。。。なので、画像はあるけど、当時の記事が負えないので、北陸カレー物語にとっての「暗黒時代」なわけです。
ただ、別に最初に書いた通り、自分にとってのってことではなくて、当時SNSからつながった人で現在もつながっている人も、少ないですがいるわけなので、人生にとってはマイナスではなかったのかなーって思っています。カレーとSNSを分けてできればよかっただけなんですけどね~(´ε`)
SNSの時代推移って面白い!
こっから補足ですがmixiは日本だけでしたが、世界的に流行っていたSNS「Facebook」。ただ、今の若者からすると、中年世代のSNSみたいな感じで、やってない人が多くて。理由を聞いたら、「なんでネットで本名とか個人情報さらしているの?」「怖くないの?」って感じで。それ聞いて、そりゃそーだなーって思いました。
ただ、それには理由があるんですよね~。その前に流行った「mixi」は逆にハンドルネームのみだったので、相手が誰だか分からない!ってところが、最初いい所もでもあって。でも流行っていくにつれて、「相手が誰だかわからない=怖い」ってことになりまして。匿名なので、ひどいコメントとかも増えてきたり、自分も怖い思い何度もして。
それで、いわゆるmiixやってた中年世代の皆さんが、「Facebook」は相手が誰だかわかるし、コメントも自分の責任でコメントしなければならないので、安心ってことで、一気に「Facebook」に移行したんですね。まー「mixi」も流行って調子に乗って招待制やめたので、誰でも匿名でアカウント何個でも入れるようになって、荒れまくってましたし。
でも、時はたって、昔の「mixi」を知らない今の若者からしたら、「本名でやってて怖くないの?」ってなって、instagramとかに流れたので、まー、考えてみりゃそりゃそーだってことなので、それはそれで面白いなーって思いました。
まー、話はそれましたが結論としては、反応はなくても閉鎖空間ではなく公開で発信している人は、誰かがちゃんと見て評価してくれているってことでした。SNSはあくまで、暇つぶし程度が一番ですよ。どんだけ頑張ってやってても元会社がなくなったら、データ全消去されるので、その辺は使い分けが大事だなーって思っています。
以上「ナマステ物語」のコーナーでした。
杏里「思いきりアメリカン(1982)」
※めちゃ薄いコーヒーを出された時に歌う曲だそうで!目から鱗(^ω^)
話してナマステ
番組開始2年間ほどやっていた、無駄に多趣味のナマステが好き勝手に話すコーナーが復活です。趣味の他、今週あった話など、フリートーク的なお話です。
夏越の大祓とは?
大祓とは?
6/30は何の日かというと「夏越の大祓」っすね。でも言葉で知っているだけで、よくわからんので調べてみました。「夏越の大祓」は1年の半分にあたる6/30に、身に溜まった汚れを落とし、残り半年の息災を祈願する神事なんだそうで、ってことは今は穢れまくっているってことですね。ちなみに、大晦日にも大祓があるのですが、そっちは翌日から初詣なので、あまり重要視されてないんだそうな。
由来はというと、イザナギとイザナミの有名な神話の時代に遡り、黄泉の国で変わり果てたイザナミを見たイザナギが逃げ帰って、池で穢れを祓ったのが「大祓」なんだそうで、飛鳥時代ぐらいにこれを「神事」として1年に2回、穢れを祓うことにしたそうな。ところが! まさかの室町時代に!
応仁の乱
あろうことか、神事を行う京都の大半が焼け落ちてしまい、実は「大祓」は途切れてしまったそうな。それから約400年。明治に入り、明治天皇が4年に「大祓」を復活させたんですよ。で翌5年に全国で行うようにってことで、歴史的には深いんですがぽっかり400年あいているそうですわ。
茅の輪ぐくりって実は・・・
「夏越の大祓」といえば、なんとなく他の神事と違うところと言えば「茅の輪くぐり」ですよねー。上の写真は東山にある宇多須神社ですが、8の字で回っているうちに、よくわからなくなって多く回っちゃう経験をした人も多いはず! 実は、この「茅の輪くぐり」と「大祓」は・・・ビックリ!
関係ないそうです( ̄□ ̄;)
どういうこと!?なりますが、「大祓」は神事を行い穢れを祓うのですが、「茅の輪くぐり」は、イザナギノミコトとは関係なく、子のスサノオノミコトの神話で、旅の途中に裕福な兄と貧しい弟の兄弟に順に泊めてもらうようお願いしたら、兄は断り貧しい弟(蘇民将来)は泊めてくれたんです。そのお礼として、茅の輪のお守りをいただき疫病から身を守ったということが由来だそうで、江戸時代には茅の輪をでっかくして、みんなで回れば疫病退散!みたいな感じになったそうな。。。
って、ほら矛盾ありますよねー。「大祓」は室町から明治まで400年やってなかったので、江戸時代って! どうも「夏越の大祓」に「茅の輪くぐり」があるわけじゃなくて、二つは元々は別の神事なんだそうで、あらビックリ! じゃあなんで、ってことですが、「大祓」自体は「身に溜まった汚れを落とし」という部分なんですが、疫病は夏に起きやすいので「残り半年の息災を祈願する」って部分が疫病退散として「茅の輪くぐり」が一緒になったんじゃないかなーって感じに思いました。まー、みんな忙しいから一緒にやっちゃえーっとか(´ε`) 調べると知らないこといっぱいで面白いですね。
ちなみに、「白山さん」ではようやく数年ぶりに一般的に大祭が開かれるそうです。また7月9日まで茅の輪くぐりが設置されてますので、残り半年のために行ってこようかなーって思いました!
オアシス「Don’t Look Back In Anger(1996)」
※「怒って過去を振り返るな」って曲なのに、どっちが歌うか兄弟ケンカしたそうな(^ω^)
特集「ののいち発掘」
野々市生まれ野々市育ちで、いしかわ観光特使「ナマステ」が、いろいろ勉強して「野々市博士!目指そう!」というコーナーです。
ちょー簡単な野々市の歴史
野々市の歴史を調べてみると、一つ一つは分かるんですが、時系列で全然分からなくなって。なんで、ちょー簡単に分かりやすく時系列で調べて、時間の限りお話しましたー。って、平安時代で時間になちゃったのですが(^ω^)
※写真は、文化会館フォルテにある富樫氏の初代「富樫家国」の像ですー。
めっちゃ簡素っす(^ω^)
「旧石器時代」15000年前 まず手取川付近の丘陵に人が住み始めたんだよ
「縄文時代」3700年前 最初に御経塚に大きな村ができた(御経塚遺跡)
3300年前 知られてないけど、新庄・上林にも村があったんだ
「弥生時代」2500年前 人が押野に移動して村ができて稲作が盛ん
200年頃 なんと末松にも村(邪馬台国頃だねー)
「古墳時代」300年頃 御経塚に前方後円墳・上林・末松に古墳 古墳だらけだね
「飛鳥時代」660年頃 末松廃寺建立(大化の改新頃だねー)
「奈良時代」750年頃 上林・新庄の開発(東大寺の大仏頃だねー)
「平安時代」823年 加賀国 拝師郷・富樫郷など8郷「石川郡」ができる
883年 あの菅原道真が加賀国守に!
(放送はここまでー!)
1050年 武士がやってきた! 拝師郷に林氏・富樫郷に富樫氏(家国)
1983年 あの木曽義仲が林郷八幡神社で戦勝祈願
「鎌倉時代」1293年 野々市に大乗寺ができた!(承久の乱頃だねー)
「室町時代」1335年 富樫高家が加賀守護(県知事)に(室町幕府設立頃だねー)
1449年 浄土真宗の蓮如上人が北陸へ(応仁の乱頃だねー)
1489年 聖護院道興(知られてないけど現在の皇族みたいな人)が矢作に泊まる
1488年 一向一揆衆が高尾城を攻め、富樫氏の加賀守護を追われる
浜崎あゆみ「evolution(2001)」
※あんまし聞かなかったけど、この曲は好きだなー。早送りみたいな。尻尾をつけた衣装もめっちゃ流行ったよねー。
SPICE MUSIC
実はイントロクイズはほぼ正解できるぐらい幅広い音楽鑑賞が趣味のナマステが、コラボソングを中心に過去に影響を受けた曲についてゆるーく語るコーナーです(^ω^)
“花は咲く”
まー、言わずと知れた東日本大震災チャリティーソングです。めっちゃ心が洗われる歌ですよねー。
楽曲の紹介
「花は咲く」は、2012年(平成24年)発売の「東日本大震災チャリティーソング」ですね。一応、グループ名が「花は咲くプロジェクト」ってことで、岩手・宮城・福島県の出身者やゆかりのある方で作られており、ざっと数えたら35名ぐらいでした。
作詞は、映画監督の岩井俊二さん、作曲は、仙台市出身の菅野よう子さんというこちらも、ちょっと珍しい感じで、印税はすべて義援金に使われるので、購入ではなくて、歌ってもどのように使っても義援金が入るようになってて、それで歌いやすい曲にもなっています。
チェックポイント!
こちらは、ハモリという感じではなくて、アーティストが順番に歌っていく感じで、歌い手さん以外もいるので、それもあって歌いやすい曲になっているのかなーって思います。
ミュージックビデオだと、シンプルに花を一凛もって順に歌うんですが、その花は
ガーベラ
だと言われています。ガーベラはいろんな花の色があって、色によって花言葉が違そうで。白は希望 赤はチャレンジ、ピンクは崇高さ、黄色は愛や美、オレンジは神秘・・・これも、本によっては微妙に違うのですが、そんな感じで見ながら聞いてもらってもいいかなーって思います。
花は咲くプロジェクト「花は咲く(2012)」
※この曲を聴いていると清らかな気持ちになりますね。
エンディング
一番上の写真のポーズ、何だと思います(^ω^) なんと、5年目にして初の放送中にトイレへ~! どうしても最後あと10分が~! でも逆に大惨事にならなくてよかったー(´ε`) こればっかりはねー、気を付けようがないのですが、頑張って気を付けます!
また来週!ナマステ!
次回(2023年7月6日)の放送内容(あくまで予定)
「ナマステ物語」…日本のカレー文化
「話してナマステ」…フリートーク
「ののいち発掘」…野々市のおはなし
「SPICE MUSIC」…い・け・な・い ルージュマジック
など盛りだくさんでお送りします。よかったら聞いてくんなまし!
ご意見・ご感想等はこちら
N1コミュニティ「ナマステ・スパイス」
毎週木曜日 午前10時15分から1時間生放送!
えふえむ・エヌ・ワン 76.3MHz
石川県野々市市高橋町24番2号
TEL 076-248-1212 FAX 076-248-8181
https://fmn1.jp/
https://twitter.com/fmn_one 「#fmn1」をつけて投稿してね!
サイマル放送なのでラジオ(76.3MHz)はもちろん全国どこでもホームページからパソコン、スマートフォンで視聴可能ですし、ラジオなのに映像も流れますよ!
また番組で取り上げてほしいネタ、かけてほしい曲などございましたら、えふえむ・エヌ・ワンでも、このサイトの「お問合せ」からでも受け付けています。ゲストに出たい!とかでもウエルカムですよ! ぜひぜひお待ちしております。
※掲載している方にはちゃんと掲載許可をいただいております。基本的に勝手に撮影・掲載するようなことはいたしておりません。
※楽曲関係は可能な限りアーティストの公式にリンクしています。