世界の料理&カレー事情 No.15 “中国”|第245回ナマステ・スパイス(2023/4/27)

第245回(2023年4月27日)に放送した内容の簡単なご紹介です。
「ナマステ物語」…世界の料理&カレー事情“中国”
「話してナマステ」…一番好きなカンフー映画
「ののいち発掘」…野々市神社めぐり“池上白山神社”
「SPICE MUSIC」…今夜はブギーバック

いしかわ観光特使で「自称カレー特使」のナマステです。
2018年4月より毎週木曜日に「えふえむ・エヌ・ワン」で午前10時15分から1時間生放送でラジオ番組をさせていただいています! 番組名は!

N1コミュニティ「ナマステ・スパイス」

2023年4月でなんと6年目に突入しました!
番組内容は、スパイスというのは「香辛料」ですが「刺激」という意味合いでも使われるので「人生にスパイスを!」をテーマに、カレーに関する話を中心に、野々市市音楽などリスナーに少しでも人生の刺激になる話題をご提供できればいいなと思っています(´ε`)

サイマル放送なのでラジオ(76.3MHz)はもちろん全国どこでもホームページからパソコン、スマートフォンで視聴可能ですし、ラジオなのに映像も流れますよ!


オープニング

先日、小学校の「授業参観」 がありました。。。って普通に思われるかもしれませんが、なんと数年ぶりなんですね! コロナ禍以来は「学校公開」という名目に変わって、2日間でどの授業でもOKで、しかも子供何人でも親1人、時間も1授業のみってきまってて。教室にも入っていい「授業参観」ってのは本当に久しぶりなんですよー。世の中とうとう動いてきましたね! って話からスタート!

カオマ「Lambada(ランバダ)(1989)」
※ビックリ! 勝手にラテン語の歌詞つけて出しちゃった曲だそうで!


特集「ナマステ物語」

カレーを食べ歩いて25年目、石川県でいろんな観光情報を最初にインターネットで発信し出した(たぶん)「ナマステ」が、カレーを中心にいろんなお話をしたいと思います。

第15回 世界の料理&カレー事情
“中華人民共和国”

月一で「世界のカレー」のお話をしています…って言っても、さすがにカレーをメインに食べている国がなくなってきて。今期から世界の料理のお話とその国のカレー事情についてお話します(´ε`)
というわけで、カレーという箍が外れたら、まずはいきたいですね「世界三大料理」。ってことで、まずは「中国」の料理とカレー事情のご紹介です(^ω^)
※あくまで一般的な内容です。写真は無料素材っす。

「中国」って?

まー最初に誰でも知ってると思いますが、「中国」についてザックリと。正式名は「中華人民共和国」で、国土は日本の25倍で、約14億人もいて世界の人口の20%は中国人と言われていて、世界一!って言いたい所ですが、なんと4/20にインドが中国を抜いて世界一! 日本の人口は減少にあるので、こんな感じで進むと世界の人口の約半数が中国人とインド人になる日もそう遠くなかったり( ̄□ ̄;)
って脱線しましたが、首都は「北京」、歴史は中国3000年とか言われるけど、黄河文明は紀元前5000年前とものすごい昔から文明があった、歴史深い国です。

中国の食文化の特長は?

中国は世界三大料理の一つと言われていますが、国内でもまた地域によって有名な「四大料理」に分かれています。が、とりあえず四大料理は置いといて、中国の食文化全体に共通する特徴としては!

強い火力で油多し!

ですかねー(^ω^) まー、どれも炒めている料理が多いですし、そもそも生の野菜や冷たい料理自体はあるけど少ないですしね。あと、大皿でざっと出す感じも共通なんだそうな。
ってことで、それでは「四大料理」の簡単な特徴というと! 北から順に!

北京料理」宮廷料理と言われ濃くて塩分が多い。米よりパン(饅頭みたいな)北京料理と言えば北京ダッグ
上海料理」米が主となるので、米に合うコクのある料理が多い。上海料理と言えば上海ガニ
広東料理」一番あっさりで、海に面しているので魚介料理が多い 広東料理言えば飲茶
四川料理」とにかく辛い! 湿度が高いので汗をかくため 四川料理と言えば麻婆豆腐
めちゃくちゃ簡単で、当てはまらないものも多いかもしれませんが、ざっくりとした特長です。

中国のカレー事情は?

中国はインドにも近く、日本にも近いですが、カレーというと、実は!

全然広まってない!

んですよー。そもそもお互い独自の食文化が強いので、お互い浸透する溶け込むことが少なかったのかーっと。スパイスの種類も全く系統違うけど、刺激的なの多いし。一部間にあるネパールの料理なんかでは融合したスパイシーな中国料理とかあるんですが、やっぱりお互いの国までは浸透しなかったんですね。
じゃあ、全くないかというと、そうでもなくて。本当歴史から言うと最近なのですが、2005年頃に、日本のハウスが中国人向けに開発した「バーモントカレー」を発売したんですね。何がっていうと、スパイスに中国系の八角とか使ってて。自分も中国のお土産に貰ったことあるんで、最初なんで?って思ったんですが、それからなんと7年もたった2012年に、ようやく結構売れだして、特に子供たちの間では「日式カレー」と言われる日本のカレーが少しずつ広まっているようです。

で、すげーって思ったのは、日本のカレーはイギリスから、イギリスのカレーはインドから伝わったんですが、インドと中国は隣接しているのに、地球一周していろんな要素を取り入れた日本のカレーがさらに八角なんかでアレンジして入ってきた! まさに!

世界一周カレー!

って、ネーミングセンス全くない感じですが、何百年かけて、ぐるっと一周してきたカレーがようやく21世紀になって中国でカレーが流行ってきているのが、なんかすごいなーって思いました。

以上「ナマステ物語」のコーナーでした。

GLAY「春を愛する人(1996)」
※最初「春を愛する人は~」って同様歌ったのかと思った。それは「四季の歌」


話してナマステ

番組開始2年間ほどやっていた、無駄に多趣味のナマステが好き勝手に話すコーナーが復活です。趣味の他、今週あった話など、フリートーク的なお話です。

一番好きなカンフー映画

この間偶然に、WOWOWでひさびさに「少林寺三十六房」やってて、やっぱ小学校の時はジャッキーチェン全盛で、蛇拳、酔拳、木人拳、蛇鶴八拳、笑拳などなど、そして、ユン・ピョウとサモ・ハン・キンポーとの3人のプロジェクトA、スパルタンXなどなど何度見たことか。
そんな当時の現状でも、カンフー映画でどれが一番面白いかと言われれば「少林寺三十六房」ですね。神格化された少林寺、魅力ある三十五房、どんどん強くなる成長物語、そして見事な世直し劇! 主演のリュー・チャーフィー演ずる「サンダ和尚」も人格者で、今見ても最高に面白い!
でビックリしたのが、実はジェット・リーの「少林寺」という映画が1980年中盤にあるのですが(三部作)、自分の中ではこちらの映画が微妙で、その後に1986年にテレビで放映した「少林寺三十六房」がめっちゃよかったので、こっちの方が後だと思っていたのですが、今調べたら少林寺三十六房は1978年の映画だったそうで、少林寺の方が後だったんですね。ビックリじゃー!
そんな映画「少林寺三十六房」なのですが、実はなななんと少林寺と同じく!

三部作なんですね!

そりゃこんなに面白かったら次は見たくなるもんで。で、WOWOWでも三部作とともやってたのですが、頭の片隅に「一以外は見たらダメ」みたいなのが、残ってて。でも詳しく覚えなくて結局見たのですが・・・自分は正しかったー!ってことで。

二年後1980年に制作された「続・少林寺三十六房」、こちらスタッフとかほぼ同じにもかかわらず、主演も同じくリュー・チャーフィーなのに、なんとサンダ和尚ではないんです(>_<) で、さらに別の人が演ずるサンダ和尚の三十六房に修業しに行くってんだから、見てる側は大混乱なんですね。。。さらに全体的にコメディで作られていて、三十六房を途中で破門になったくせに、結局、悪者を撃破って。。。どんんだけ相手弱いんじゃーって。1はサンダ和尚が5年かけて頂房まで制覇(過去最短)した天才って設定だったので、清国相手に勝っていってもストーリー的にはあってたのにー。

さらに1984年に制作された「新・少林寺三十六房」は、リュー・チャーフィーがサンダ和尚に戻るんですが(´ε`)、なななんと主役じゃなくなってる! んですよ( ̄□ ̄;)! 主役は実在してないという噂ですが、映画が数多く作られた英雄「方世玉フォン・サイヨ」、が若かりしときに、三十六房に入る…てんですが、いかんせんドラ息子で、最初っから強くてやりたい放題な映画です(´Д`) 少林寺には少林十虎と言われる英雄がいるんですが、たぶん10人出てきて、何人か有名人の名前入っていたので、三十六房の中の方世玉と10人の中間みたいな内容ですね。ただ、まー奇跡的に、「続・少林寺三十六房」を見なければ、1と3は続いているっていうのが救いかな(´ε`)

全体的に崩れてるって一番思うのは、俗世に関わらない少林寺という武術で神格化したお寺は、三十五房で修業するって所で、何年もかけて一つ一つクリアしてようやく師範代になる!ってので、それに天才サンダ和尚が5年でクリアして、ただ俗世は清国の圧政に苦しめられているので、身を守る手段として三十五房の触りみたいな内容を世俗のまま修業できるって作ったのが三十六房だったと思います。
にもかかわらず、三十六房の世俗の修行僧がものすごく強いって所にめっちゃ違和感があるんですねー。三十五房いらんじゃん!みたいな。
そんなこんなで書いてたら終わらないので、この辺でー。(ラジオも途中でした(^ω^))
※上の写真はフリー素材です(^ω^)

エンヤ「カリビアン・ブルー(1991)」
※エンヤはどれを聞いても、濁った自分の心を洗い流してくれる(^ω^)


特集「ののいち発掘」

野々市生まれ野々市育ちで、いしかわ観光特使「ナマステ」が、いろいろ勉強して「野々市博士!目指そう!」というコーナーです。

野々市神社めぐり
第14回“池上白山神社”

神社仏閣とか大好きで「野々市神社めぐり」をしています。野々市は歴史が深いので神社が多いんです。今回は、野々市の中心部にある小さい町「位川」の氏神「池上白山神社」をお送りしました。

実は近くに住んでいたので「位川」には自分の記憶で勝手に神社はないって思いこんでいましたが、思いっきりありましたねー。すみません。野々市中学校近くの位川公園を探したら隣に隣接してます。
1282年頃には文献に記載があるので(ちょうど日本に元が攻めてきたぐらい)、鎌倉時代以前にはあったそうで。白山神社なので、全国約3000社ある白山さんの白山信仰の一つで、地図で見たら野々市には隣の太平寺や本町なども白山信仰の神社なので、この辺に集まっていますね。

ちなみに、前田家の墓所のある野田山には大きな「大乗寺」というお寺があるのですが、実は大乗寺は野々市で創建されたんですよ。なんで、そんな話をするかというと、大乗寺の三代目住職の「明峰素哲」はめっちゃ有名な方で、その方が亡くなった時に荼毘にふせるのは、大乗寺ではなくて位川のお隣「太平寺」だったそうで、街道を埋め尽くす人だったそうです。
その時に、白山の方から白い雲が太平寺に向かってきて、白山大権現(神様)が明峰素哲さんの荼毘に来たんだそうで、その白山から向かうと太平寺の手前に位川があって、池上白山神社があるので、そこで降り立ち、その場に水が湧いて手を清めたんだそうです。それが「御手水池」という池で、池の上の白山神社なんだそうですね。(池が先か神社が先かですが(´ε`))
なんと、その伝説のようで、民話に残っている池の跡が境内にあるんですよー! ビックリ! でも、水がないんです。なんでかというと、民話に続きがありまして・・・

およねさんが!

やらかしたみたいですねー(^ω^) そりゃ、水も枯れるわー、およねさん(^ω^)
詳細は頑張って別記事で書きますー!・・・って溜まっていく汗

リンク【野々市神社めぐり】

My Little Lover「ALICE(1996)」
※この曲、逆再生するとポエムが流れるらしい。そしてレゲレゲラ!って歌詞が今でも意味不明。


SPICE MUSIC

実はイントロクイズはほぼ正解できるぐらい幅広い音楽鑑賞が趣味のナマステが、コラボソングを中心に過去に影響を受けた曲についてゆるーく語るコーナーです(^ω^)

“今夜はブギーバック”

このコーナーの冒頭で話している「過去に影響を受けた曲」っていうのを、なんか子供の心に戻って記憶を探っていたら、ふと思い出したのが、昭和の歌姫「中森明菜」さんの「TATTOO」という曲でした!

楽曲の紹介

今夜はブギーバック」は、1994年発売の小沢健二さんとスチャダラパーのコラボソングで、「コラボソングの先駆け」とも言われてたりもします(後述)。
コラボのきっかけは、ただ単に仲が良かったからなんですが、当時の記憶だとスチャダラパー走ってましたが「小沢健二って誰?」だったかと。この曲をきっかけに、次に出した「愛し愛されて生きるのさ」からヒットしてった―ってイメージですね。

チェックポイント!

ラップヒップポップの曲はありましたが、この曲が50万枚超のヒットで、一般的にラップやヒップホップが一般的に受け入れやすくなったんじゃないかなー。
で、「コラボソングの先駆け」って話なんですが、当然この曲よりも前に有名なコラボソングは沢山あるのですが、この曲がなぜ言われているかというと!

nice vocal & smooth rap

「?」って感じですが、バージョンが二つありまして、「nice vocal」は小沢健二がメインで歌っていて、一般的に「今夜はブギーバック」って言われてるのがこちらのバージョンで、「smooth rap」はスチャダラパーのラップがメインなんですよー。
今じゃそんなコラボソングって結構あるんですが、当時はそんなメインが入れ替わるバージョンを作ったコラボソングはなかったので、先駆けって言われるんですねー。ちなみに、意外と当時は「smooth rap」の方ばかり聞いてたような(^ω^)
ちなみに、ブギーバックって特に何の意味もない言葉だそうです。

小沢健二 featuring スチャダラパー「今夜はブギーバック(1994)」
※小沢健二がメインのnice vocal バージョンでお送りしました。

エンディング

もう来週ですね。「ののいちカレーFES」。ここまで来たら、後は天気だけ…なんですが、これが毎日変わるんですよねー。とりあえず、5/4の天気が晴れになったり雨になったり。でも、去年もそうだったけど、晴れになったので、今年も大丈夫さ~! たぶん(^ω^)また来週!ナマステ!

次回(2023年5月4日)の放送内容(あくまで予定)
「ナマステ物語」…日本のカレー文化“金沢カレー”
「話してナマステ」…自動車の進化がすごい!?
「ののいち発掘」…のっティとは?
「SPICE MUSIC」…奇跡の地球

など盛りだくさんでお送りします。よかったら聞いてくんなまし!


ご意見・ご感想等はこちら


N1コミュニティ「ナマステ・スパイス」

毎週木曜日 午前10時15分から1時間生放送!
えふえむ・エヌ・ワン 76.3MHz
石川県野々市市高橋町24番2号
TEL 076-248-1212 FAX 076-248-8181
https://fmn1.jp/
https://twitter.com/fmn_one  「#fmn1」をつけて投稿してね!

サイマル放送なのでラジオ(76.3MHz)はもちろん全国どこでもホームページからパソコン、スマートフォンで視聴可能ですし、ラジオなのに映像も流れますよ!

また番組で取り上げてほしいネタ、かけてほしい曲などございましたら、えふえむ・エヌ・ワンでも、このサイトの「お問合せ」からでも受け付けています。ゲストに出たい!とかでもウエルカムですよ! ぜひぜひお待ちしております。

※掲載している方にはちゃんと掲載許可をいただいております。基本的に勝手に撮影・掲載するようなことはいたしておりません。
※楽曲関係は可能な限りアーティストの公式にリンクしています。