世界のカレー&料理 No.13 “イギリス”|第236回ナマステ・スパイス(2023/2/23)

第236回(2023年2月23日)に放送した内容の簡単なご紹介です。
「ナマステ物語」…世界のカレー&料理 “イギリス”
「話してナマステ」…のんキーにのってみた!
「ののいち発掘」…野々市神社めぐり“富樫郷八幡神社”
「SPICE MUSIC」…TK PRESENTS こねっと “YOU ARE THE ONE”

いしかわ観光特使で「自称カレー特使」のナマステです。
2018年4月より毎週木曜日に「えふえむ・エヌ・ワン」で午前10時15分から1時間生放送でラジオ番組をさせていただいています! 番組名は!

N1コミュニティ「ナマステ・スパイス」

2022年4月でなんと5年目に突入しました!
番組内容は、スパイスというのは「香辛料」ですが「刺激」という意味合いでも使われるので「人生にスパイスを!」をテーマに、カレーに関する話を中心に、野々市市音楽などリスナーに少しでも人生の刺激になる話題をご提供できればいいなと思っています(´ε`)

サイマル放送なのでラジオ(76.3MHz)はもちろん全国どこでもホームページからパソコン、スマートフォンで視聴可能ですし、ラジオなのに映像も流れますよ!


オープニング

今日は祝日ですが放送ですー! ちなみに、昨日2月22日は娘の誕生日、そして「猫の日」ってことでって娘は喜んでいましたが、なんと今年から「カツカレーの日」ってのも追加されたそうで。発祥と言われる銀座スイスのオープンした日なんだとか。なんで、娘に猫から「カツカレー」に変わったって言ったらポカスカ叩かれました(^ω^)って話からスタート!

ジプシーキングス「マイ・ウェイ(1987)」
※フランクシナトラの名曲ですが、日本ではそのままでしたが原曲は「a mi manera」って言う曲名。


特集「ナマステ物語」

カレーを食べ歩いて25年目、石川県でいろんな観光情報を最初にインターネットで発信し出した(たぶん)「ナマステ」が、カレーを中心にいろんなお話をしたいと思います。

第12回 世界のカレー&料理
“イギリス”

月一で「世界のカレー」のお話をしています…って言っても、さすがにカレーをメインに食べている国がなくなってきて。ちょっとタイトル考えます(´ε`)
カレーって言っても沢山ありますよねー。その国の一つ一つに食文化が全く違うからなんです。今回は、カレーのイメージが少ないけど、実はカレー大国!、そして日本、世界のカレーに多大なる影響を及ぼした「イギリス」をお送りしました。
※あくまで一般的な内容です。写真が見つからねー( ̄□ ̄;)

「イギリス」って?

イギリス」って本当によく分からなかったですよねー。正式名称は「グレートブリテン及び北アイルランド連合王国」ってことで、4か国連合王国なんですが、子供には全然分からずで。自分はサッカーが好きなので、なんでイギリスは出てないのか?とか思いました(1回連合チームで出たことありましたけど)。
さらに、4つも全然覚えられないし、イギリス=ほぼイングランドだとも思っていたり、ランドランドランド…ウェールズ!? なんそれ! って感じもあったし、やっぱり一番分かりにくいのは「アイルランド」があるのに「北アイルランド」はイギリスってのもね。
そんな子供の思い出でしたが、やっぱり世界史を学んでいくと、歴史的には長く「最先端の経済大国」みたいなイメージがありますね。産業革命しかり。紳士の国ってのも言われますが、フーリガンみてるとねー(´ε`)

イギリスの食文化の特長は?

イギリスの食文化は4か国もあるので多種多様なんですが、ざっくりと「イギリス料理」とくくられています。有名なところだとフィッシュ&チップスとかローストビーフとか、思ったよりちょっと食文化はガッツリ系というか、フランス料理とかスペイン料理、イタリア料理とかに比べると、ちょっと万人受けしない感はありますね。
で、なんで「世界のカレー文化の最重要国」かと言いますと、いち早くインドに行って、1600年に「東インド会社」を設立したんですね。日本では「関ヶ原の戦い」をしている頃にですよ!
その後、「イギリス領インド帝国」を作って支配してたんですね。なのでインドに移住するイギリス人も多くて(ニューデリー作っちゃうぐらい)、行き来してれば、そりゃインド料理がイギリスの方にも入ってくるわけで。現在に至ってもイギリスには数千のインド料理のお店があると言われている「食文化」なのですよー。

イギリス発祥のインド料理

そんな実はインド料理三昧のイギリスですが、「イギリス発祥のインド料理」ってのもあるんですよー。皆さん、インド料理屋さんでこんなメニューたまに見かけたことありませんか?

チキンティッカマサラ

最初見た時は、えー!カレーの中にチキンティッカが入っているのー!めっちゃラッキー!的な印象があったのですが、実はこのカレーは、1960年代にイギリスでの発祥なんですよー。当時、勝手な予測なんですが(^ω^)、ローストビーフとかそういう肉にソースをかける文化のイギリスで、タンドール窯で思いっきり焼き上げた「チキンティッカ」は、口がパサパサしちゃうところもあって食べづらかったんだと思います(´ε`)
で、誰かがカレーにつけて食べたとか、カレーに入れて出せーみたいなのがあって、やってみたら・・・「これ旨いじゃん!」ってなったんじゃねーかなーって。勝手な憶測ですけどね(^ω^)
でも、近年にイギリス首相が「チキンティッカマサラはイギリスの国民食だ~!」って言ったとか、言わないとか。言ったんだけどね! なんで、お店で見かけたら一度注文してみてはー。

カレーの世界的な大発明!

イギリスは話すことは多いので書く量が大変(^ω^)そう、イギリスは世界のカレー、特に日本のカレーに思いっきり影響を与えたものを開発した国なんです! それは!

カレーパウダー

最先端の経済大国」であるイギリスってたぶん手間を省くことを考えるのが好きなんかなーって。産業革命とかもね。なんで、いちいち、クミン入れてターメリック入れて・・・それって最初っから調合しとけば便利じゃん! イギリス料理っぽいっすねー(^ω^)
で、「クロス&ブラックウェル社」が世界初の「カレーパウダー」を開発したんだそうで、イギリスの王族から一般市民まで、一気にカレーが広まり、それが世界中に広まったんだとか。最近のスパイスブームで、一からスパイス混ぜて手間ヒマかけて作るのがかっこよくて「えっ、カレー粉使ってんの?」的な感じもありますが(あっ、昔の自分のかっこ悪い話ね)、歴史から言うと逆行している所もあるんですよね~。

日本のカレーの生みの親!

そして、イギリスではイギリス独自のカレーは「ライス」で食べる事が多かったそうで。えっ、パン文化なのに~(^ω^)?って思うところがあるんですが、カレー粉にライス・・・何か思いません。そう、そのカレーがやってきたのが、わが「日本」なんですよー。
つまり、イギリスがインドに行って、一度イギリスにもどって、独自の進化を遂げて、海を渡って明治時代にやってきたのが、「日本のカレーの始まり」なんですね! なんで、一回フィルターかかっているので、インドカレーだけど日本ではライスになっちゃったんですよ。でも、そこで生まれたいわゆる「カレーライス」が、日本の影響に多大なる影響を与えたのは本当スゴイ話ですよねー。
ちなみに、奴隷制が廃止されて、雇用をどうすることもできなくなったイギリスにいたインド人を、イギリスから世界中に派遣したことで、世界中に「インド料理」が広がったと言われています!
カレーの発祥は当然インドですが、世界中にインド料理やカレーを広めたのは、イギリスなんですー。

以上「ナマステ物語」のコーナーでした。

Snowman「ブラザービート(2022)」
※祝日なので、小学校で流行っている曲でもー。イーアルサンスー(^ω^)


話してナマステ

番組開始2年間ほどやっていた、無駄に多趣味のナマステが好き勝手に話すコーナーが復活です。趣味の他、今週あった話など、フリートーク的なお話です。

のんキーにのってみた!

写真がないので上の写真は野々市のコミュニティバス「のっティ」ですが、野々市には他にシャトルバス「のんキー」ってあるんですよー。2012年から運行しているんですが・・・なんと

乗ったことねー!

なので、一度乗ってみました(^ω^) 「のっティ」との大きな違いは!
・揺れない!(のっティは酔うから乗らない人も!)
・料金が変わる(100円~300円)
・バス停が少ない分、大きな施設など目的地に行きやすい
そんな感じでしたねー。ほぼ似ているのに、乗り心地はよかったですー。ただ、今までのらなかった最大の理由は、やっぱり「のっティ」はどこまで乗っても降りない限り100円なんですが、「のんキー」は一般路線バスとなるので、300円まで料金が上がります! ただ、100円200円の差なのに、安い場合気になるんですよねー。
でも、実際乗ってみたら、白山市にかからない限り(最終は松任中央病院)は市内はだいたい200円で行けるんですね。実際乗ってみたのは、ちゃんと目的もあって、家から職場(カミーノ)まで行くのに、最初は「のっティ」を乗り継いで行く予定でした。ただ、最南端からバス乗り継いで最東端まで行って…45分で結局200円かかるわけで。
のんキー」なら20分ぐらいでフォルテまで行けるので、あとは歩けばいい(フォルテまでよく歩くし)。ただ、後で知ったのですが、次のバス停はV10付近なので、そっちの方が全然近かったー(^ω^)
一度乗ってみるのと、そうでないのとやっぱり雲泥の差。今度からのんキーも選択肢に入れれるわー。
ちなみに「のんキー」はロバのイラストが描いてあるのですが、「ロバ=ドンキー」+「野々市の「の」」なんだそうですよー。一度乗ってみて損はないですよー(^ω^)

ギルバート・オサリバン「クレア(1972)」
※アローン・アゲインばっかりだったので、他にも名曲沢山っすね!


特集「ののいち発掘」

野々市生まれ野々市育ちで、いしかわ観光特使「ナマステ」が、いろいろ勉強して「野々市博士!目指そう!」というコーナーです。

野々市神社めぐり
第12回“富樫郷八幡神社”

神社仏閣とか大好きで「野々市神社めぐり」をしています。野々市は歴史が深いので神社が多いんです。今回は、野々市の最南端「新庄」の「富樫郷八幡神社」をお送りしました。

明治に合祀で一つの集落に一つの神社となったわけですが、新庄には二つ神社があります。それは、もともと「上新庄」「下新庄」という別の集落で、なんと昭和30年の野々市町になった時に「新庄」と一つになったわけなんですね。最近じゃん!なんで神社も二つあって、「富樫郷八幡神社」は最南端の「上新庄」の神社となります。
場所は、野々市市役所の横に流れる木呂川の歩行者自転車道路をひたすら南下! ほぼ最終地のケーズデンキの駐車場ぐらいにあります(^ω^)
木呂川側は裏手になるのでちょっとぐるっとしなければならないのですが、上新庄の集落って初めて歩いたかも。なんか大きな家が多くて自分が住んでいる所の元々ある集落に似ていますね。
鎌倉時代1282年の頃には記載があったそうなので、それより前からあるそうですね。ちなみに「弘法の手つき石」という民話があって、弘法大師が訪れて手をついた石が実際にあります! 「学」の字が刻まれているとかで、これかなーって感じですが、民話が実際あるのってすげーな。
さらに新庄には「地蔵橋」とか地蔵にまつわる民話も多いのですが、実際にこの神社の裏にも地蔵が合って、こちらは実際の記述にも明治あらあることは記載されているんですよ。

ここも野々市のパワースポットじゃん!

って思いました。前回の清金もそうですがこの神社は面白い逸話が沢山あるので、やりようによっては、人が沢山参拝に来るんじゃないかなーっと思いました。
詳細は頑張って別記事で書きますー!・・・って溜まっていく汗

レピッシュ「リックサック(1988)」
※義妹さんが大好きだったそうなー。って嫁から(^ω^)


SPICE MUSIC

実はイントロクイズはほぼ正解できるぐらい幅広い音楽鑑賞が趣味のナマステが、過去に影響を受けた曲やミュージシャンについてゆるーく語るコーナーです(^ω^)

TK PRESENTS こねっと
“YOU ARE THE ONE”

まー、せっかく祝日ってことで、なんかコラボ的な曲にしようかなーっと。意外とコラボ的な曲の8インチシングル持っているんですけど(^ω^)、その中でも「TK PRESENTS こねっと」で「YOU ARE THE ONE」についてお話しました。

「TK PRESENTS こねっと」とは?

TK」は小室哲哉なので小室プレゼンツってことで、当時小室ファミリーと呼ばれていた人たちのコラボ的な一曲限りのグループで、今思えば信じられないいろんな意味で奇跡の競演(^ω^)になっています。ただし、理由は本当に真っ当な感じで、「阪神淡路大震災」のチャリティーシングルとなります。
当時全盛期だった人たちを集めて、チャリティーシングルって本当すごいなって思いました。ただ、実は別の話があって、震災2年後の1997年の曲なのですが、曲ができたのは1995年で、その時にCDやラジカセを被災地に配ったそうですが、なかなか行きわたらなくて。その2年後に発売の話があったそうですね。どんな理由にしても、アーティストの力!ってのを感じて感動した曲でした!

総勢24名ぐらい!

どこまでを入れるかというところもありますが、歌っているのは24名かなー。演奏で参加されている方もいらっしゃるので、もっともっといるのですが、本当にスゴイ! 最初は本当に優しい感じのメロディーで内田由紀、hitomi・・・と流れていきます。変わりどころだと甲斐よしひろ、浜田雅功、mc A.T.なんかも入ってきますね。そして!

サビが強烈!!!

スゴイ優しいメロディーから、思いっきりサビで当時全盛期の歌姫3連チャンきますよー(´∀`)
まずは「安室奈美恵」。すごいのは低めでゆっくりメロディーから、一気に高音で力強い感じに違和感なく繋がった感じで持っていきます。自分はこの切り替えのところが大好きですねー。もうこれでもか!ってぐらい歌の旨さを前面に出してきます。
そして「華原朋美」。映像によっては一人だけ小室哲哉の横で歌っている時もあって、若干イラっとしますが(^ω^)、安室ちゃんからさらに流れるように超高音に持っていきます! どこまで上がるんじゃー!てぐらいで、いろいろありましたが、やっぱ歌はめっちゃうまいし、高音がキレイすぎる!
おおとりで「globeのKEIKO」。一回超高音に持って行ったメロディーを一度違和感なく一気に下げます! それもスゴイいですが、それからもうめちゃパワフル! もう一回自分の声の最大限出る感じまで上げるんですが、マジで力強さがものすごい!
なんか、若干バチバチ来そうな3人ですが、「自分が一番!」を曲にぶつけている風に感じて(自分は)、逆に相乗効果で3人のめっちゃいい所が出まくっている気がします!

あの人が!!

ほか、TRFのYUKI、観月ありさなどなどメンバーが歌っていくわけですが、あの人が!っていうのもあって、今、バラエティ引っ張りダコのTRFお「DJ KOO」、マークパンサーと一緒にサビ前のラップ担当なのですが、やっぱりマジでカッコイイですよー(^ω^) そして、こちらもバラエティでおなじみ、一応振付師という肩書になるのかな「kabaちゃん」。ご存じの方もいるかと思いますが、元々「dos」という小室ファミリーのグループでデビューしているんですねー。あと、この曲で一番残念なところがTRFのダンサー3人組のところが、歌うんなら歌う、もじもじ歌うんなら、歌わなくてよかったのにーって、その部分だけちょっと聞くのつらかったっすわ~。
でも、やっぱり自分が一番大好きなのは、

宇都宮隆!

なんだかんだ小室サウンドには一番あってる声だなーって。まー、自分がTM NETWORKの大ファンだったのもあるんですが(^ω^) ちなみに、木根尚登も歌っているので、CDで探せたらスゴイですよ!
ではお送りします!

TK PRESENTS こねっと「YOU ARE THE ONE(1997)」
※テレビで何度か歌ってたのがスゴイ! 良く集めたわー(´ε`)

エンディング

なんかまた週末は寒そうですねー。でもイベントがどんどん増えてきて、土曜日には漫才、日曜日には歴史講演会! しかも、両方とも同じフォルテ大フォール。なんで週末はフォルテばっかり行ってます(^ω^)
では、また来週!ナマステ!

次回(2023年3月2日)の放送内容(あくまで予定)
「ナマステ物語」…日本の“カレー”がなんと世界一!?
「話してナマステ」…漫才のDENDOに行ってきた。
「ののいち発掘」…ふるさと歴史講演会「鎌倉武士と北陸道」
「SPICE MUSIC」…安室奈美恵 “Hide & Seek”

など盛りだくさんでお送りします。よかったら聞いてくんなまし!


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N1コミュニティ「ナマステ・スパイス」

毎週木曜日 午前10時15分から1時間生放送!
えふえむ・エヌ・ワン 76.3MHz
石川県野々市市高橋町24番2号
TEL 076-248-1212 FAX 076-248-8181
https://fmn1.jp/
https://twitter.com/fmn_one  「#fmn1」をつけて投稿してね!

サイマル放送なのでラジオ(76.3MHz)はもちろん全国どこでもホームページからパソコン、スマートフォンで視聴可能ですし、ラジオなのに映像も流れますよ!

また番組で取り上げてほしいネタ、かけてほしい曲などございましたら、えふえむ・エヌ・ワンでも、このサイトの「お問合せ」からでも受け付けています。ゲストに出たい!とかでもウエルカムですよ! ぜひぜひお待ちしております。

※掲載している方にはちゃんと掲載許可をいただいております。基本的に勝手に撮影・掲載するようなことはいたしておりません。
※楽曲関係は可能な限りアーティストの公式にリンクしています。