【新店レポ】四元豚と地元食材。「もりカレー」で味わうその魅力

金沢市もりの里にある「もりカレー」を、2026年2月5日に訪問しました。

昨年後半は本業が立て込み、しばらく活動をお休み。その間にカレーの新店が続々オープン。今年に入り、まずは新店を順に食べ歩き中で、いよいよ制覇目前です!

金沢市北部の山側環状沿いに広がる杜の里。商業施設や住宅が立ち並び、金沢大学もあることから学生の姿も多いエリアです。
その一角、20年以上にわたり金沢カレー店が営業していた場所に、昨年11月1日「もりカレー」がオープン。そりゃ気になりますよね。というわけで行ってきました。
……が、いろいろやらかしました汗

カレーを食べ歩いて今年で28年目。いしかわ観光特使で、自称「いしかわカレー大使」ナマステが、カレー王国・石川県の魅力を県内外に発信する「北陸カレー物語」のカレー食べ歩きブログです。

ほいっと到着!「もりカレー」。
場所は野々市方面から向かうと、右手に大型ショッピングセンター、金沢大学へ向かうT字交差点を越え、次の「岩松橋詰」交差点を左折してすぐ右手です。

この日は久々の晴天。実は石川県は数年ぶりの大雪が続き、雪かき続きで体もクタクタ。思わず「きちゃった!」という気分でした。
店舗前に駐車場がありますが、昼時間をずらしてもほぼ満車。奥に1台だけ空いており、何度か切り返してなんとか駐車。どこも雪山だらけですね。
ちなみに、交差点を直進するとすぐ左手に第二駐車場もあります。狭い場所が苦手な方は、そちらのほうが停めやすいかもしれません。

というわけで、いざ店内へ。

店内はすべてカウンター席。厨房からダイレクトに配膳できる造りで、ライブ感のあるレイアウトです。

とはいえ全28席と席数はしっかり確保。カウンターといってもぎゅうぎゅうに並ぶ感じではなく、ほどよい間隔があります。カウンターが少し苦手…という方でも、真横にびっしり、という雰囲気ではないので安心できますよ。

そうそう、書き忘れていましたが、杜の里にあるから「もりカレー」。シンプルで分かりやすいネーミングです(^ω^)

入口すぐに券売機があり、まずは食券を購入するスタイル。現金のほか、各種キャッシュレス決済にも対応しています。
店内飲食は券売機ですが、お弁当は左奥のレジで注文とのこと。

メニューは大きく分けて「カレー」と「プレート」の2種類。
カレーは王道スタイル、プレートはごはんをやや控えめにし、その分サラダが付くタイプです。

ガッツリ系のお店ですが、「そこまで量はいらない」「少し軽めがいい」という方にはプレートがちょうど良さそう。実際にプレートを選んでいる方も多く見かけました。自分のように半世紀以上生きている身としては、まずは健康も大事です(^ω^)

ベースを決めたら、あとはトッピング。エビフライ、ウインナー、コロッケ、から揚げ、チーズやたまごなど種類も豊富。
とはいえ、券売機上部に大きく掲げられている通り、看板は「四元豚のトンカツ」。やはり最初はイチオシを。ポチっとな。

四元豚Wカツカレー 1,400円(税込)

※価格は記事掲載時点のものです。

厨房が目の前なので、ジュワ〜っという音と揚げ油の香りがダイレクトに伝わってきます。
そして、ほいっと来ました、「四元豚Wカツカレー」。

……あれ? プレートじゃないんかい。
さっきの健康の話はどこへやら(^ω^)

見た目のスタイルで言えば、いわゆる「金沢カレー」。
ただ、このスタイルの定義は全国区になってから定義づけされて広まったもの。スタイルではなく、半世紀以上続く、あの「独特のコクと濃厚さ」こそが本来の金沢カレーの定義だと自分は思っています。
となると、やはり気になるのはルーの味。

というわけで、さっそく!

……と書いておきながら、またも裏切り(^ω^)
まずはルーではなく「四元豚」から。

三元豚はよく聞きますが、四元豚は初めて。4つの品種を掛け合わせた交配豚で、希少なブランド豚なのだとか。これは気になります。
その四元豚のトンカツが2枚で1,400円。思わず「W」を選んでしまいました(^ω^)

運ばれてきたカツはしっかりと厚みがあり、ひと口かじるとやわらかくジューシー。それでいて脂は重すぎず、しっとりとした肉質が印象的です。

そして、いよいよルー。

いわゆる金沢カレーと比べるとですが、よりまろやかで、もったり感は控えめ。コクはありつつも重すぎず、旨味が前面に出ている印象です。

その決め手が、やはり「四元豚」。トンカツに使わない部位からスープを取り、ブランド豚のエキスをしっかりとルーに落とし込んでいるそう。あの旨味はここから来ているんですね(´ε`)

辛さは比較的マイルドで、小学生でも食べられそうなレベル。ただ、テーブルには辛みスパイスも用意されているので、自分好みに調整も可能です。

冒頭で触れた「やらかし」ですが、いつもはここで締めの自撮りを撮るのが恒例。ところがこの日はなかなかお客さんが引かず、撮影のタイミングを逃しまして…。
年のせいか、何を撮ったか撮っていないか分からなくなり、気づけば自撮りを撮り忘れ。えっ、そのほうがいい? まあまあ、そう言わずに(^ω^)

店主の赤坂さんは、この場所で20年以上にわたり金沢カレー店を営んできた方。今回あらためて「もりカレー宣言」を掲げ、健康志向のカレーへと舵を切りました。
食材は地元重視。四元豚、能登産「花見月米」、ナカヤマエッグのたまご…どれも一級品です。

長年この地で営業されてきたからこその、落ち着いた店内の空気感。地元の方に愛されてきた理由が、なんとなく伝わってきます。これからも長く続いてほしい一軒です。

ちなみに、「金沢カレーとして作っているわけではない」とのこと。ただ、スタイルとしてはそう見える部分もあるので、どう受け取るかはお客さん次第ってことで。

さて、あなたはどう感じますか。
これは「金沢カレー」? それとも新しいスタイル?
どっちでもなく、この店だけの“もりカレー流”として

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もりカレー
住所:石川県金沢市もりの里2-185
Instagram:https://www.instagram.com/mori.curry1101/
※営業時間・定休日などの最新情報は公式SNSをご確認ください。
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もりカレー」へのアクセス


もしよかったら、お店で「北陸カレー物語を見た!」と言ってもらえると、ナマステがこっそり喜びます(^ω^)

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※本記事は店舗の撮影・掲載許可を得て取材しています。
※店内飲食とテイクアウトで料金が異なる場合があります。

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