「お肉屋さんが作った 能登牛金沢カレー」を2024年6月18日に食べた記事です。
とある新聞記事で見たのですが、富山県高岡市にある1961年創業の食肉卸・精肉業を営む「カトーミート」が、能登半島地震の復興応援を目的に、能登牛を使った冷凍のカレーを作ったとの事で。能登牛を扱う取引先に少しでも、ということで。精肉業なので能登の畜産業の方と直接的につながっていて、こういった直接的な支援になる製品はどんどん増えて欲しいですよね。
ってなわけで、早速注文してみましたー(^ω^)!
このブログは、カレーを食べ歩いて今年で26年目! いしかわ観光特使で自称「いしかわカレー大使」! 北陸カレー物語のナマステのカレー食べ歩きブログです。
ほいっと到着! 「お肉屋さんが作った 能登牛金沢カレー」。最初の印象!
おもっ(^ω^)!
なんと1kgで販売されています。冷凍なので「冷た重!」ってなるかと思います(^ω^) ちなみに、これだけで6~7人前あって、1kg 1,296円なので、1食 約200円ぐらいなので、結構お得ですね~(´ε`) 賞味期限は約半年ぐらいなので冷凍庫に保存食とかでもいいかもー。
ちなみに、冷凍出した直後なので、すぐ霜で真っ白になるので、拭いて撮って拭いて撮って、いらんところで、がんばってます(^ω^)
ってなわけで「調理方法」ですが、そのまま湯にドボン!はNGで、解凍して鍋に移して温めるんです~。で、解凍方法は2つ!
①冷蔵庫解凍 約24時間、冷蔵庫に入れておく
②流水解凍 パッケージを開けずに流水にて解凍する
なんですが、自分の性格的に、正直24時間も待てねー! ってことで、ひたすら流水で溶かしておりました(^ω^) でも、結構時間かかるので、明日カレーにしよ!って余裕があったら、冷蔵庫の方が放置なんでオススメかなー(´ε`) 待てない性格・・・
で、そこそこ溶けてきたら、鍋に移してあとは家カレーと同じですねー、簡単(´ε`)
お肉屋さんが作った 能登牛金沢カレー 1kg 1,296円(税込)
ってなわけで、温かいご飯の上に、カレーをそろっとな(^ω^) こういう時に写真撮るってなると、どっちがカレーをかけるかで夫婦でケンカになるんですよねー。結局、アンタが写真撮るんでしょ!ってことで負けちゃうんですけど(´ε`) そこそこ、いい感じにできたかな(^ω^)
ちなみに、上の鍋の写真は明るい場所で撮影したので、色的にはこちらの黒っぽい色の方が正しいです(^ω^)
で、せっかく「金沢カレー」って書いてあるので、やっぱアレいっときますかね!
金沢カレーのイメージ的に「トンカツ」と「キャベツ」を乗せてみましたー(^ω^) 上の写真で「ナマステ、ご飯すくなくねー! ダイエット?」って感じではなくて、こやつらを配置するためだったんですね。で、嫁さんと二人で、「でも、なんか足りない!」ってなって、しばらく考えたら「福神漬」の色合いがなかったんですねー!
まー、ランチョンマットが赤だからいいかー、なんって。
って、引っ張りましたけど、ようやく!
イタダキマース!
まずはカレーから。ってか、「まず」じゃなくてカツは別に買っただけなので、実際カレーだけなんですけどね(^ω^) パクっとな!
味はかなり濃厚でスパイシー! そして、酸味が強めの洋食ベースのカレーですね。老舗の「金沢カレー」も元々洋食ベースなので、さらに酸味が効いてて食べやすい。辛さも、そこまではないので、甘口しか食べれない人には少し辛く感じるかもしれないけど、中辛食べれる小学校高学年ぐらいなら食べれる辛さ。
そして、つぶつぶ食感の「能登牛ミンチ」が入っています。ゴロっとした具材がないのは、金沢カレーの特徴で、お肉と野菜が形がなくなるまで溶け込んでいるので、具材がない!ってわけじゃないんですよー(^ω^)
あとは、別盛りの具材との相性ですが、一緒に食べてみましたが、濃厚さがあるので、変にしみこむこともなくて、意外とごはんよりも揚げ物の方が相性良かったり。酸味が強い分、ソースいらずで揚げ物の味付けにも使えそうなぐらいです(^ω^)
ってか、ベースのカレーの感じは食べたことあるなーって思っていましたが、公式サイトの説明によると、金沢市で金沢カレーのレトルトカレーを製造している「三徳屋」が協力しているそうです。それは、金沢カレーもそうですが、三徳屋は近年「災害食の製造」に力を入れており、今回の能登半島地震復興もあって、ということだそうです。
ちなみに余談でナマステの思い出ですが、一昔前に、金沢カレーが全国区になった時、各店舗が直接出しているレトルトカレーの他に、一気に「金沢カレー」のレトルトカレーが沢山巷に出回りまして。でも、正直どれも金沢カレーとは程遠い感じで、これが全国の皆さんに金沢カレーだと思われたらイヤだなーって思っていた時に、初めて「おっ!」って思ったのが、この「三徳屋」さんのレトルトカレーでした。なんで、お土産屋さんとかで裏ひっくり返して製造が「三徳屋」になってたら意外と当たりって思っていただければ―(^ω^)
ちなみに「三徳屋」は面白い読み方なので、一回で読める人はいないと思います(´∀`)
家でどこを撮っても、背景がごちゃごちゃしているので、初めて合成してみました(^ω^)こんな素敵な家に住みたいなー(^ω^)
ってのは置いといて、「金沢カレー」って具材が溶け込んで見えないので、ゴロゴロ系カレーからすると、見栄えがとてもシンプルになるので、慣れない人からすると「何も入ってねー!」みたいなことにもなるのですが、それは単純に濃厚な味で勝負になるんですね。
それを考えると、このカレーはとても美味しくいただける味ですし、せっかくブランド牛なのにミンチかーって思われるかもしれませんが、実際「能登牛」ってかなり希少な高級ブランドなので、能登牛を使ったカレーってお店で数千円とか、レトルトカレーでも軽く1,000円超えてくるものもザラなんですよ。
それを思ったら、ミンチにすることで一食200円程度で「能登牛」を提供するってのもすごいなーって思うし、逆にたっぷり入っていますし、ちょっと高級で手が出ないなーって思う復興応援ではない感じもいいなーって思いました。
また、冷凍というので「業務用カレー」としてお店でカレーを出すってのもアリかなーって思う味です。カレーは、オンラインストアの他、お電話、メールでも注文できるそうですよー。
最初に書きましたが、こうやって能登の生産者と直接つながっている企業が動いていただけると、本当ありがたいなーって、心から感謝です。
カレーを食べて復興応援だ!
購入時に「北陸カレー物語を見た!」と言っていただけると(思っていただけるだけで)ナマステの励みになりますので、よかったらお願いします。
ご意見・ご感想等はこちらお肉屋さんが作った 能登牛金沢カレー
料金:1kg(6~7人前) 1,296円
※オンラインショップでご購入いただけます。
https://katomeat.stores.jp/
【お問い合わせ先】カトーミート
住所:富山県高岡市定塚町1−7(2024年秋に高岡市四屋に移転予定)
TEL:0766-25-5529
https://www.katomeat.com/
※最新情報はnstagramをチェック!
https://www.instagram.com/kato_meat/
「カトーミート」へのアクセス(2024年秋に高岡市四屋に移転予定)
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