
石川県小松市にあるカレー店「間借りランチの朝顔」を、2026年2月17日に訪問しました。
昨年後半は本業が立て込み、しばらく活動をお休み。その間にカレーの新店が続々オープンし、今年に入り順に食べ歩き。ようやく新店レポのラストです!
2019年「カレーパングランプリ」で金賞を受賞した「パンの朝顔」。あの大きな盛り上がりを見せるイベントで、石川県のお店が受賞!?と知った時は正直びっくりしました。
そんなパン屋さんが、2025年9月から「間借りランチの朝顔」としてカレーの提供を本格スタート。金賞カレーパンのルーを使ったカレーが味わえると聞き、気になって行ってきました!
カレーを食べ歩いて今年で28年目。いしかわ観光特使で、自称「いしかわカレー大使」ナマステが、カレー王国・石川県の魅力を県内外に発信する「北陸カレー物語」のカレー食べ歩きブログです。

ほいっと到着!「間借りランチの朝顔」。
……えっ、お店どれ?と思うかもしれませんが、それはあとで説明しますね。
場所は、金沢方面から山側環状線を加賀方面へ進み、国道360号線との交差点を越えて国道8号線に合流・・・せずに右折レーンに入って直進し、少し走って右折すると到着です。
ただ、この右折が思った以上に分かりづらい!うっかり通り過ぎたら、素直にUターンがおすすめですよ~。
駐車場は隣のゴルフ練習場と共同で20台以上停められるので安心。
さて、肝心のお店の位置関係ですが・・・。

右側が「パンの朝顔」、左側が「味処あさぶ」。
お隣同士と聞いていましたが、実は同じ建物なんですね!
「味処あさぶ」は夜営業のお店で、お昼の時間帯に「間借りランチの朝顔」としてカレーを提供しているそうです。
入口は矢印の方向から。最初ちょっと迷うかもしれませんが、看板を目印に進めばOKですよ~。
自分はパン屋さんに少し用事があったので、いったん「パンの朝顔」に立ち寄ってから、いざ店内へ。

店内は、まさに居酒屋そのもの(当たり前ですが笑)。
夜の顔を持つお店に、あえて昼に入るこの感じ。
どこか背徳感というか、ちょっとだけ特別感があって、個人的には内心ワクワクしてしまいます。
黒板には本日のメニュー。
そして「パンの朝顔」の暖簾も、しっかりと掛かっていました。
……写真を見ると椅子がひとつ出っぱなし。
こういうところなんですよね、自分の雑なところは!と、あとから反省です。

席はカウンターだけでなく、小上がりが3席。
そのうち1席は掘りごたつ仕様なので、ひとりでも、赤ちゃん連れでもゆったり過ごせそうです。
カウンターは比較的入りやすいですが、「小上がりがいいな」という方は予約がおすすめですよ。
メニューは大きく2本立て。
ひとつは、パン屋さんなのに小麦粉不使用という「朝顔オリジナルカレー」。優しいスパイス使いで、刺激は控えめ。スパイス初心者でも食べやすい一皿です。
もうひとつが、2019年カレーパングランプリ金賞の「牛すじ煮込みのカレーパン」に使われているルーをベースにした「ビーフ欧風カレー」。さらに、オーブンで焼き上げる「焼きチーズカレー」もラインナップ。
ベースがまったく異なる2種類のカレーがあるので、これは本気で迷います。
……が。
どうしてもあの「金賞カレーパン」が気になっていたので、今回はやっぱりこちらを選択(^ω^)
焼きチーズカレー 1,100円(税込)
※価格は記事掲載時点のものです。

カウンター席だと厨房が見えるので、さりげなく様子をチェック。
凝視はしてないですよ、凝視は(´ε`)
手際よく盛り付けられ、そのままオーブンへ。
提供前には「温泉玉子が苦手な方は変更できますよ」と声をかけてくれる気遣いも。こういう一言、うれしいですね。
そして、ほいっと登場。「焼きチーズカレー」。
配膳時にも言われますが――器、めちゃくちゃ熱いです!
動画を撮っている最中にうっかり指が触れてしまい、「アチッ!」と声が出て、映像もブルン。
それくらい本気の熱々仕様です(^ω^)
というわけで、さっそく!
イタダキマース!

おー!
これこれ、このチーズがビヨーンってなる瞬間!やっぱりテンション上がりますよね。
ベースは「牛すじ煮込みのカレーパン」のルー。そこにチーズと温泉玉子、さらにナス、パプリカ、レンコン、オクラが加わり、オーブンでこんがり焼き上げられています。
ひと口いくと、濃厚なカレーにとろけたチーズが絡み、あっつあつのライスと一体化。さらに、お皿の端でほんのり香ばしくなった部分がアクセントになっていて――
口の中が、食感のパラダイス!
とろり、ほくほく、しゃきっ。
いろんな表情があるのに、味はきちんとまとまっていて。
ああ、これはちゃんとカレーの味に合わせて設計された一皿なんだな、と実感しました。

全くタイプの違うカレーが2種類あると聞き、実は嫁さんの休みに合わせて2人で行く予定にしていました。……が、前日の夜に急きょ仕事が入り断念。
「次はいつ行けるんだ?」と考えたら、やっぱり我慢できず。気づけば、ひとりで小松まで来ちゃいました(´ε`)
次は、お店イチオシのパン屋さんなのに小麦粉不使用の「朝顔オリジナルカレー」だな。チキンベースの優しいスパイスカレーもぜひ食べてみたいところです。
さらに、焼きチーズカレーにサラダ、パン、ミニデザートが付いた“いいとこどり”プレートもあるとのこと。
……次回も確実に迷いますね(^ω^)
って、今回はここで終わりではなくて!
自家製牛すじ煮込みのカレーパン 328円(税込)

先ほど「ちょっと用事があってパン屋に」と言っていましたが――
そうです! 金賞受賞の「自家製牛すじ煮込みのカレーパン」、しっかり購入していました(^ω^)
実は、「パンの朝顔」で購入したパンはイートインも可能。だって……せっかくなら食べ比べ、してみたいですよね~。
※なお、食事をせずイートインのみ利用する場合は、1ドリンクオーダーが必要です。

店内にはオーブントースターも用意されています。
せっかくなので温め直しの目安を聞いてみると、オーブントースターで約2分。
自宅のレンジなら約20秒が目安とのこと。
今回はもちろん、トースターで(^ω^)
チン……ではなく、じわじわ焼き上がる2分間。
この待ち時間も、なんだか楽しいんですよね。
そして、こんがり温まった頃合いで――。

カレー&カレーパン!
こんな食べ方しているの、自分ぐらいなんじゃないかと思いつつ(笑)。
チーズがない分、ルーをよりダイレクトに感じられます。牛すじの和風だしがふわっと香り、辛さは控えめ。
理由は「誰でも食べてほしいから」とのこと。なるほど、この優しさはそこから来ているのかと納得です。
さらに驚いたのが生地。
もちもちと弾力があり、カレーがベチャッと染み込みすぎない絶妙な仕上がり。
揚げパンとしての完成度もしっかり高い。
さすが金賞、と感じる一品でした。

お店を切り盛りしているのは、吉野さんご夫婦。
奥様はパン屋さんの方にいらっしゃったので、今回は店主をパシャリ。
実はこの建物、もともとはご実家。そこに後からパン屋ができ、居酒屋とパン屋の厨房がつながる、全国的にも珍しいスタイルになったそうです。
「何か目玉商品を」と考えた末に生まれたのが、居酒屋の人気料理「牛すじ煮込み」をアレンジしたカレーパン。
そして、東京の催事に出店した際、声をかけられて出場した「カレーパングランプリ」で金賞を受賞。
親の店の味をベースに生まれたカレーパンが評価され、さらに今はそのルーを使って居酒屋でカレーを提供している。
ぐるっと一周して、また新しい形に進化している感じが、なんとも心温まります。
ちなみに、お食事をすると「パンの朝顔」で使える5%OFF券(期限なし)がもらえます。
……それを知っていながら、先にカレーパンを買ってしまった自分(^ω^)
そして食後、嫁さんには――
カレーパンを買って帰りました(^ω^)
居酒屋の味から生まれ、金賞を受賞し、そして再び店内でカレーとして進化する。
「間借りランチの朝顔」は、家族の味がぐるりとつながる、ちょっと特別な一皿でした。
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間借りランチの朝顔
住所:石川県小松市八幡癸125(味処あさぶ)
Instagram:https://www.instagram.com/asagao_pan_lunch/
※営業時間・定休日などの最新情報は公式SNSをご確認ください。
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「間借りランチの朝顔」へのアクセス
もしよかったら、お店で「北陸カレー物語を見た!」と言ってもらえると、ナマステがこっそり喜びます(^ω^)
※記事内容・価格等は掲載時点の情報です。最新情報は掲載日および公式案内をご確認ください。
※本記事は店舗の撮影・掲載許可を得て取材しています。
※店内飲食とテイクアウトで料金が異なる場合があります。









