【新店レポ】「篤乃屋」 金沢食材×札幌仕込みのスープカレー&クラフトジン、2026年4月オープン

石川県金沢市武蔵町にオープンした「金沢スープカレーとクラフトジン 篤乃屋(あつのや)」を、2026年3月29日に訪問しました。

近江町市場近く、金沢エムザの裏手に、北海道の名店で修業をした店主が、2026年4月3日に「金沢スープカレーとクラフトジン 篤乃屋」をオープン!

北海道仕込みの味と石川の食材を掛け合わせた「金沢スープカレー」が気になり、プレオープン中に訪問。普段はオープン直後は少し様子を見る派ですが……今回はちょっと我慢できませんでした!

カレーを食べ歩いて今年で28年目。いしかわ観光特使で、自称「いしかわカレー大使」ナマステが、カレー王国・石川県の魅力を県内外に発信する「北陸カレー物語」のカレー食べ歩きブログです。

ほいっと到着!「金沢スープカレーとクラフトジン 篤乃屋」。
赤を基調にした外観が印象的で、個人的にちょっとテンション上がるやつです。店名の「あつのや」は店主の名前から一文字取ったもの。ちなみに有名人と同じ名前だとか。

場所は近江町市場にほど近い「名鉄エムザ」裏の通りに入ってすぐ。ざっくりですが、赤い外観なので行けばわかるやつです。街中のため駐車場はありませんが、周辺にコインパーキングがあるので安心。

それでは、いざ店内へ。

まずは、「オープンおめでとうございます!

店内は木の質感をベースにした落ち着いた空間で、カウンターとテーブル席を用意。どこかに「五彩(5色)」がさりげなく取り入れられているとのことで、ちょっとした遊び心も感じられます。

今回は妻と2人で訪問。せっかくなのでカウンター席へ。

注文は今どきのQRコード……かと思いきや、口頭注文もOK。むしろ口頭がメインで、QRコードは補助的な位置づけという、ちょっと嬉しいスタイルです。

メニューは、カレー・スープ・辛さ・ご飯量を順に選ぶスタイル。トッピングも豊富で、一つ一つにしっかりこだわりを感じます。

細かく紹介すると長くなりそうなので(後述)、今回は自分と妻でできるだけ被らないように2種類を注文しました。

スープカレーはどうしても提供まで少し時間がかかるので、その間にふと悩むのが「どうやって食べるのが正解?」問題。

席には美味しい食べ方の案内もあるので、気になる方はぜひチェックを。とはいえ、結局は好きに食べるのが一番。この自由さもスープカレーのいいところです。

そして、しばらく待っていると——

10種類の野菜と能登豚角煮 1,760円(税込)

※価格は記事掲載時点のものです。

ほいっときました!
10種類の野菜と能登豚角煮スープカレー」。
こちらはお昼限定セット「サラダ・ドリンク付き」で+440円。
内容はこんな感じです。

①カレー:10種類の野菜と能登豚角煮
②スープ:能登スープ
③辛さ:3(0~5)※6以上は有料
④ご飯の量:中(200g)※大(250g〜)は有料
⑤トッピング:スパイス味玉(220円)

ちょっとカレーをズームアップ。
基本の野菜は全メニュー共通で10種類。キャベツ、じゃがいも、かぼちゃ、揚げごぼう、にんじん、ナス、オクラ、ブロッコリー、パプリカ、そして「加賀れんこん」。

石川県のブランド野菜「加賀野菜」の一つで、テレビでもよく紹介される人気食材。しっかり野菜が入っているのが嬉しいポイントです。

というわけで!

まずはスープから。
選んだのは「能登スープ」。能登で古くから使われている魚醤「いしる」を和出汁に合わせた一杯で、ほんのり酸味がありつつスパイシーな仕上がり。
ナンプラー系が好きな自分には、このクセのある風味がしっかりハマります。

メインは能登のブランド豚「能登豚」の角煮。脂の甘みがしっかりしていて、口の中でほどけるような食感。スープとの相性も抜群です。

具材をひと通り楽しんだら(まだ残ってますが笑)、ご飯をひと口ずつスープに浸して食べてみてください。なんだかんだ、この食べ方が一番しっくりきます。

ご飯は厳選した石川県産米を使用しており、スープに合わせてやや硬めに炊かれているのもポイント。
スープに浸すことで満足感もぐっと上がるので、200gでもしっかりお腹にたまる印象です。

10種類の野菜とほろほろチキン 1,650円(税込)

※価格は記事掲載時点のものです。

そしてもう一つ妻が注文したのは
10種類の野菜とほろほろチキンスープカレー」。
こちらもお昼限定セット「サラダ・ドリンク付き」で+440円。
内容はこんな感じです。

①カレー:10種類の野菜とほろほろチキン
②スープ:加賀ココナッツスープ(165円)
③辛さ:2(0~5)※6以上は有料
④ご飯の量:中(200g)※大(250g〜)は有料
⑤トッピング:炙りチーズ(220円)

再びカレーをズームアップ。
基本の野菜は……はい、ここは共通です。

そしてスープカレーといえばの「鶏もも肉(レッグ)」が、しっかり一本、見事にカレーに埋まっていました!
というわけで!

こちらもまずはスープから。
選んだのは「加賀ココナッツスープ」。加賀スープにココナッツを合わせた一杯で、先ほどの能登スープとはまた違った方向性です。

メインは定番の「ほろほろチキン」。フォークで軽く触れるだけで崩れるやわらかさで、ほぐしながら食べると食感の変化も楽しめます。

ベースの「加賀スープ」は、大野のヤマト醤油味噌の加賀味噌と豆乳で仕上げたまろやかな味わい。そこにココナッツが加わることで、さらにクリーミーさが際立ちます。

トッピング」もご紹介。
能登スープには「スパイス味玉」、こちらは「炙りチーズ」。今回はご飯に乗って登場しましたが、カレーに合わせることも可能です。

ほかにも「北海道いももち」や「特製ザンギ」など、北海道らしいトッピングも用意。組み合わせ次第で、かなり豪華な一皿にも仕上がります。

一つ一つが一品料理のようなこだわりで、カスタムの幅はかなり広めです。

お昼限定でセットも用意されています。
サラダセット 165円」「ドリンクセット 275円」「サラダドリンクセット 440円」。

カレーは野菜たっぷりなので、ドリンクは付けておきたいところ。単品だと440円〜なので、セットはかなりお得感あります。

おすすめは「自家製ラッシー」。写真左はパインラッシーで、ほんのり甘さと酸味があって飲みやすい一杯です。

スープカレーで自分が重視しているのは「旨み」。ひと口すすったあと、どれだけ旨みが広がるかで好みが決まりますが……これはしっかり来ます。

一つ一つの要素に手抜きがなく、組み合わせ次第でしっかり味の変化も楽しめる構成。最後まで飽きずに食べられるのも嬉しいポイントです。

夜はクラフトジンやスパイス料理なども

そして夜。ここ、ちょっと顔が変わります。

全国の「ジャパニーズクラフトジン」を中心に、スパイス料理と合わせてゆったり楽しめるスタイルに。これだけスパイス系のクラフトジンが揃う店は、金沢でもなかなか珍しい存在です。
店主もお酒は強くないけど好きなタイプとのことで、いろいろ話を聞きながら飲むのも楽しそう。

もちろんジン以外のドリンクも充実していて、スープカレーも注文OK。夜使いでもしっかり満足できます。

で、普段は少し様子を見る派の自分が、なぜすぐ訪問したのかというと——

自分のオフィスがある「1の1 NONOICHI」には創業チャレンジのシェアキッチンがあり、2025年11月に「LIP.SPICE」というスープカレー屋が登場。これがしっかり準備されていて、若いのにすごいな…と気になっていた存在でした。

実は数か月前に食べたり話したりする機会もあり、プレオープンならこのタイミングかなと訪問。

北海道・札幌仕込みのスープカレーを石川の食材で仕上げた「金沢スープカレー」。ただのスープカレーではなく、しっかり「篤乃屋の一皿」になっています。
そして、名前が「渡辺篤郎」!

これからが楽しみな一店です。

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金沢スープカレーとクラフトジン 篤乃屋
住所:金沢市武蔵町13-29あさぢビル1F
Instagram:https://www.instagram.com/soupcurry_atsunoya/
※営業時間・定休日などの最新情報は公式SNSをご確認ください。
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「金沢スープカレーとクラフトジン 篤乃屋」へのアクセス


もしよかったら、お店で「北陸カレー物語を見た!」と言ってもらえると、ナマステがこっそり喜びます(^ω^)

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※本記事は店舗の撮影・掲載許可を得て取材しています。
※店内飲食とテイクアウトで料金が異なる場合があります。

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